風の小径

写真で綴る季節のひとコマ 

法然院

桜の哲学の道にて。-花筏編-

これは先週の土曜日(4月4日)の哲学の道。 疏水にかかる桜がちょうど見頃でした。 この日、鹿ヶ谷のお寺に椿を見に行ったのです。 そして椿のお寺を2軒はしごして、再び哲学の道に降りてきたら、 まぁ、何と言うことでしょう。 花びらがゆらゆらと疏水を…

淡雪の法然院。

「如月、雪の銀閣寺。」の続きです。 銀閣寺を後にして、次に立ち寄ったのは法然院でした。 法然院の山門に積もるは、粉砂糖を振りかけたような雪。 白砂壇も、片側のみ雪がのこっていました。 侘びを感じる風情。 とけたほうの白砂壇。描かれているのは、梅…

師走の哲学の道にて。-メジロ・法然院編-(追記あり)

先週のお天気がよかった日、 思い立って仕事の前に哲学の道に立ち寄りました。 少なくなったとはいえ、まだ名残の紅葉を見にきている人たちがちらほら。 でも11月に比べると、静かな哲学の道です。 山茶花の樹のほうから、楽しげなさえずりが聞こえてきま…

哲学の道の紅葉、そして法然院 -光と影-

小春日和な、ある日の哲学の道、 桜の紅葉が疏水の上で輝きます。 落ち葉流れる疏水には、大きな金色の鯉が…。 南天の実もすっかり赤く色づきました。 ここで道を折れ、山のほうへと歩いて行くと、 法然院へとまいります。 緑輝く光の中に、訪れる人のシルエ…

法然院山門、屋根葺き替え中。

朝起きたら、ほんのりと雪景色だった日。 久しぶりに法然院へ行きました。 ところが、あれあれ? 山門が見当たりません。 そう、山門は屋根を葺き替え中で通れなくなっていたのでした。 白砂檀の横も今日は通れません。 その白砂壇のかたわらにある寒椿の樹…