風の小径

写真で綴る季節のひとコマ 

里の秋。

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夕日をうけてチカラシバが金色に輝くころ、

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遠くの山がセピア色に染まります。

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今日の夕方の風景は、もう夏の眩しさはどこにもなく、空全体が懐かしい色に。

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お日様の沈む位置も1ヶ月前とは違います…ずいぶん南寄りになりました。

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道端のコスモスもお月さんを眺めているよう。

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お日様のかすかな残照のなかで、ススキが風で揺られ、…そして。

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どこかで藁を焼く匂いが漂う里の夕暮れ…♪

 

ひと月前は6時スタートでお散歩に出かけていたのですが、

昨日は4時半スタートで家を出ました。

最後の写真は、5時半過ぎ。

どんどんお昼が短くなります。

田んぼはいつのまにかすっかり刈り入れが終わっていました。

 

(おまけ)その1 本日の「むしやしない」※

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「栗餅」^-^

※「むしやしない」…京ことばです。

一時的に空腹を満たすこと。またはその食べ物の意。

 

(おまけ)その2

今日の帰りに手が届く範囲にあるコブシの実をつっついてみましたが、

まだ果皮が硬くて、種子の糸つり状態にはなりませんでした…残念。

もう少し熟さないとだめなのかな?