梨木神社の萩まつりの帰りに、もう一つの萩の名所、
浄土宗のお寺である「常林寺」に立ち寄りました。
ここは別名「萩の寺」と称されるように、
参道の両脇には萩の花がまるで滝のように咲きこぼれています。
梨木神社のほうはまだ5分咲きぐらいでしたが、ここは今まさに満開。
そして、四方を萩の花に囲まれてはじめて、
萩の花も甘い香りがするのだと気づきました。
西日を浴びて輝く萩の花。
天に向かって♪
白い雲が花にちょっかいかけてます、^-^;
萩とすすきは相性がよいです。
萩の奥にある建物は世継子育「地蔵尊」。
昔より若狭街道を通る人々の信仰を集めていたそうです。
白い萩の花のそばに曼珠沙華が咲いていました。
さきほど、常林寺のことを調べていたら、
幕末にはここを勝海舟が宿坊にしていたとありました。
その頃、このお寺はどんな姿だったのでしょう…。
今のように萩が咲きこぼれていたりしたのでしょうか。
そして昨日の朝、仕事に行く途中、足をとめて再び写真を撮りました。
朝の光だと、また違った趣があります。
すすきが光をうけて、銀色に輝いていました。
(おまけ)
朝の十時前、西の空には白い透けるようなお月様がいました。
朝、起きた時には灰色の雲が空を覆って、曇りだったのですが、
仕事に出かける頃には、気持ちの良い青空が広がっていました。
…そして、今夜はちょっと蒸します。