風の小径

写真で綴る季節のひとコマ 

雪の朝-曼殊院門跡編-

1月10日(金)

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 朝起きて外をながめたら、窓から見える屋根々々が白くなっていました。

前の日に貴船で降り出した雪が、こちらにも降りてきたようです。

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 お日様が昇ってきて、山が輝きはじめました。

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朝の光の筋が山を横切ります。

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 ひと通りの家事をすませ、10時頃に家を出ました。

日陰はまだこんもりと雪が残っていました。

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お日様が当たっているところは、雪がキラキラと輝いています。

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今日は、はっさくも雪帽子をかぶっています。

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 曼殊院門跡前の弁天さま。

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おや?灯籠には「天満宮」と書かれています。

今まで気づきませんでした。^-^;

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うぅ、橋の上は凍っていて滑りそう…(なので迂回、笑)

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こちらからアプローチ。

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そう言えば、弁天さまの隣に小さなお社がありました。

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この小さなお社はいつも通り過ぎていました。

道真公、ごめんなさい。

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ここは「曼殊院天満宮」というのだそうです。

道真公が、こんな身近にいらっしゃったとは、今の今まで気づきませんでした。

今度からはちゃんと御詣りいたします。

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かんぬきが龍の形をしていました。

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さて、曼殊院門跡です。

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いつもならこの外壁の様子を写真に撮るだけですが、

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今日はせっかくなので、なかのお庭の様子を拝見したいと思います。

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 曼殊院門跡のお庭は遠州好みの枯山水。

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今日は白砂が白雪です。

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木々が作り出す光と影。

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ところどころ光のスポットライトが当たって、それがまた美しいです。

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この松の根元にあるのはキリシタン灯籠、

クルス灯籠、または曼殊院灯籠と呼ばれているそうです。

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 そしてこの松は鶴をかたどっているのだそうですが、

今日は本当にツルのように白くなりました。

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こうして雪のなかで見ると、飛び石が恐竜の骨のように見えます…^-^;

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雪解けのしずくがキラリと。

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奥の林からは鳥の鳴き声が聞こえて来ました…♪

のどかな雪の朝…。

 

ー☆ー

さて、この日は午後から仕事の日。

本当は曼殊院の雪景色だけ見て仕事に向かおうと思っていたのですが、

この時点で11時過ぎ。

行きしなはまだ道路に雪が残っていたり、

凍結していたところがありましたが、

さすがにもうとけているだろうとの予測のもと、

圓光寺にも立ち寄ることにしました。

(それでもまだところどころ凍っていて、何回かツルツルと滑りましたが…-_-;)

 

というわけで、「雪の朝-圓光寺-」編へと続きます。