読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

風の小径

写真で綴る季節のひとコマ 

京都御所、秋の一般公開にて。

京都 京都御所 京都御苑 建物

f:id:kazenokomichi:20141101174657j:plain

秋晴れの10月30日、

 

f:id:kazenokomichi:20141101174139j:plain

京都御所の一般公開に行ってまいりました。

去年も見かけた警察犬、

今年も入り口の宜秋門の横でちゃんと賢くしておりました。^-^

 

f:id:kazenokomichi:20141101174146j:plain

入り口を入ったところにある御車寄。

f:id:kazenokomichi:20141101180110j:plain

去年の公開では入り口は地味(?)でしたが、

今年は華やかに金の屏風に生け花が飾られていました。

f:id:kazenokomichi:20141101174639j:plain

やはり天皇傘寿(さんじゅ)のお祝いだからでしょうか。

 

f:id:kazenokomichi:20141101174833j:plain

新御車寄にも、今年は牛車が展示されています。

f:id:kazenokomichi:20141101175135j:plain

この牛車は「八葉車」と言われるもので、屋形に「八葉の紋」がついています。

この牛車は大臣や公卿が使用したもの。

中は畳が三畳敷けるほどの大きさがあるのだとか。

見た目よりずっと大きいということですね。

f:id:kazenokomichi:20141101175551j:plain

牛車はこの後ろから乗り込み、

f:id:kazenokomichi:20141101175606j:plain

そして牛を外して、この前から降りるという慣例があるそうです。

でも、木曾義仲がそれを知らずに後ろから降りたという逸話が

「平家物語」には記述されているそうで…。

(ひゃーっ、こんな後世にまでその失態を残されるとは、

ちょっと義仲に同情してしまいます…^-^;)

 

f:id:kazenokomichi:20141101180230j:plain

月華門。

f:id:kazenokomichi:20141101180819j:plain

こちらはもうひとつの門から南庭の眺め。

ここからの景色が美しくて、いつもほれぼれとしてしまいます。

f:id:kazenokomichi:20141101180520j:plain

回廊と承明門。

f:id:kazenokomichi:20141101180936j:plain

生け花の展示。これは「華道 月輪未生流」

華道 月輪未生流

f:id:kazenokomichi:20141101180945j:plain

「大本山大覚寺 嵯峨御流」

いけばな嵯峨御流(さがごりゅう)

f:id:kazenokomichi:20141101180959j:plain

「総本山仁和寺 御室流」

御室流華道の四季

f:id:kazenokomichi:20141101181034j:plain

これは紫宸殿の桧皮葺屋根の実物模型。

結構、分厚いです。

 

f:id:kazenokomichi:20141101182235j:plain

建春門。

f:id:kazenokomichi:20141101182316j:plain

ぼちぼちと紅葉していますね。

f:id:kazenokomichi:20141101183613j:plain

蹴鞠会場の用意がされていましたが、本日(11/1)、

雨降ってたからここでは無理だったかもしれません。

 

f:id:kazenokomichi:20141101184259j:plain

紫宸殿。

(精一杯後ろから撮りましたが、大きすぎて入りきりません、^-^;)

f:id:kazenokomichi:20141101182947j:plain

紫宸殿の前の「左近の桜」。

f:id:kazenokomichi:20141101182430j:plain

そして、「右近の橘」。

f:id:kazenokomichi:20141101182443j:plain

承明門。朱色がとても美しいです。

f:id:kazenokomichi:20141101182735j:plain

紫宸殿の東の横からの通路。

 

f:id:kazenokomichi:20141101182647j:plain

板輿。

f:id:kazenokomichi:20141101182705j:plain

昭憲皇太后(明治天皇の皇后、当時20歳)は東京までこの板輿で

20日間かけて、移動されたそうです。

(なんだか腰にきそうですね…^-^;)

 

f:id:kazenokomichi:20141101183538j:plain

清涼殿。

f:id:kazenokomichi:20141101184014j:plain

よく見ると、寝所の前には狛犬と獅子が鎮座しておりました。

(去年は気づいてなかった、^-^;)

f:id:kazenokomichi:20141101184135j:plain

狛犬と、

f:id:kazenokomichi:20141101184149j:plain

獅子。

f:id:kazenokomichi:20141101184527j:plain

その奥の襖。

f:id:kazenokomichi:20141101184503j:plain

年中行事が書かれてありますが、よく読めません、^-^;

 

f:id:kazenokomichi:20141101184722j:plain

御池庭の池にかかる欅橋。

いつみてもこの橋の欄干のしたにある雲に感動してしまいます。

ここを渡る人は雲上人ですよね。

f:id:kazenokomichi:20141101184819j:plain

御池庭。手前は州浜。

この日は去年見かけた鯉には会えませんでした。

 

f:id:kazenokomichi:20141101184728j:plain

小御所。

f:id:kazenokomichi:20141101184746j:plain

今年のお人形の展示、こちらは「女踏歌(おんなとうか)」。

f:id:kazenokomichi:20141101190251j:plain

正月の十六日に行われる舞だそうで、

地を踏みしめ、拍子をとって歌いながら舞うそうです。

f:id:kazenokomichi:20141101184756j:plain

そしてこちらは「五節舞(ごせちの舞)」。

起源は天武天皇が吉野宮で琴を弾いたときに、天女が舞い降り、

袖を五回ひるがえしたという故事からきているそうです。

毎年、新嘗祭のときに踊られていたそうですが、

今は大嘗祭(だいじょうさい、即位後の最初の新嘗祭)に

行われるそうです。

 

f:id:kazenokomichi:20141101190401j:plain

御内庭。

f:id:kazenokomichi:20141101190451j:plain

まだまだ緑眩しい青もみじでした。

f:id:kazenokomichi:20141101190508j:plain

御常御殿。

今年は二の間からお庭を眺めるご様子のお人形が飾られていました。

 

f:id:kazenokomichi:20141101190655j:plain

岸岱(がんたい)・作 「四季花鳥図」。

皇后宮常御殿 御寝の間(皇后の寝室)にある襖絵だそうです。

f:id:kazenokomichi:20141101191412j:plain

南天の実をついばんでるヒヨちゃん(ヒヨドリ)、水辺のオシドリ、

それから右端にいるのは何かしらん?

f:id:kazenokomichi:20141102041235j:plain

最初普通のセキレイかと思ったけれど、キセキレイかも?

 

f:id:kazenokomichi:20141101191615j:plain

近藤梁渓・作 「西王母」

御三間の東御縁座敷にある杉戸絵。

右側にいる侍女が三千年に一度実をつける「仙桃」を持っています。

西王母はこの桃を後漢の武帝から授かったと伝えられています。

 

f:id:kazenokomichi:20141101192018j:plain

去年は閉じられていた建礼門が今年は開かれていました。

f:id:kazenokomichi:20141107101342j:plain

ここから見る紫宸殿も美しいですね。

f:id:kazenokomichi:20141101192255j:plain

建礼門の前からは、大文字がきれいに見えました。

f:id:kazenokomichi:20141107101442j:plain

 

御所の一般公開、通年は5日間ですが、

今年は天皇傘寿のお祝いで11月5日(水)まで、7日間公開されています。

心なしか展示も去年より華やかだったような気がします。^-^

 

<関連エントリー>

2013年度の公開の様子は旅日記のほうに記していますので、

よろしかったらご覧下さい。

(去年載せたところは、今年はほとんど割愛しています。)

<お知らせ>

sideblog「京の小径」を更新しています。m(_ _)m

 

(2015.11.3 追記)

2015年度の一般公開の様子はこちらです。

kazenokomichi.hatenablog.jp

kazenokomichi.hatenablog.jp