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風の小径

写真で綴る季節のひとコマ 

祇園祭・後祭宵山③  -役行者山・八幡山・屏風祭り編-  

8月も後半となり、急速に夏が衰えていく感じがする今日この頃です。

そんな晩夏にもうひと月も前になる祇園祭後祭・宵山の様子、

今さら…ですが、備忘録として書き留めておきたいと思います。

(いつも書くのが遅くてすみません…)

 

というわけで「後祭・宵山」の提灯から。

これはどこかと申しますと、

 

「役行者山」です。

 

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お会所には豪華な水引や胴懸、それに懸装品が展示されています。

 

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見送も2種類。

 

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ここにも檜扇が生けてありました。

 

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蔵のなかには三体のご神体。

 

真ん中が役行者、左が一言主神、そして、右が葛城神。

一言主神は斧を持ち、

葛城神(女神)は、輪宝というものを持っています。

 

f:id:kazenokomichi:20150810020254j:plainこれが巡行のときのご神体。(これは去年の巡行の時のもの)

 

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役行者山の巡行の様子。

 

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役行者山の巡行には、聖護院の山伏たちが列に加わります。

 

(御朱印)

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というわけで、「役行者山」の御朱印は法螺貝なんですね♪

 

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「役行者山」のお会所の一番奥には

「役行者神腰掛け石」という石が祀られています。

確かに腰掛けの形をしていますね。^-^

肩凝りと腰痛に効くというので、さすってまいりました。^-^

 

役行者神腰掛け石の謂れ。

 

ー☆ー

次に訪れたのは、「八幡山」です。

 

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「八幡山」の懸装品。

 

左)新しい鳩さんと、右)古い鳩さん。

古い鳩さんは左甚五郎作だそうです。(鯉山の鯉と同じ作者。)

 

海北友雪筆の祇園祭礼図屏風の一部。

(すみません、ガラス越しなので全体だと反射がきつくて…一部です。)

十七世紀半ばの祇園祭後祭の様子が垣間みられます。

これは「大船鉾」。

 

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屏風の上段には、後祭巡行の様子が描かれています。

先頭を行くのは「橋弁慶山」、そして「役行者山」。

下段には、神輿の還幸の様子や三条通の町家の様子が描かれています。

この頃は電柱もなかったり、寺町通もアーケードがなかったので、

巡行は三条通と寺町通を通っていたそうです。

 

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これは去年いただいたつがいの鳩鈴。

 

(御朱印)

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八幡山の帳幕。

 

<屏風祭>

さて、祇園祭の宵山の楽しみのひとつに「屏風祭」というのがあります。

 

それはこのように、各家の屏風が公開され、

窓越しに眺められるというもの。

 

この奥のついたては確かではないけれど、

さきの友雪の屏風になんとなく似ているような気もします。

 

説明書きがなかったので、屏風のプロフィールはわかりませんが、

いずれもため息が出るほど、美しい屏風ばかり。

 

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こちらは八幡山保存会所有の「光琳百花図屏風」。

 

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この屏風は、天明二年(1782年)に円山応挙がある人の求めに応じて、

尾形光琳の屏風の写したものだそうです。

光琳と思いきや、応挙の作品でした。

今回久しぶりのお披露目だったそうですが、きらびやかですね。^-^

(またもやガラス越しなので、全体図は映り込みが激しいので部分写真。^-^;)

 

こちらは「書」の屏風。

 

こちらの屏風はたしか源平の屋島の合戦の様子だったかと。

 

「吉田家」

屏風もさることながら、

中庭があって風が通り抜けるようになった町家の風情にも感動。

 

 

 これだけの屏風を保存するのも、さぞかし大変なことでしょうね。

 

こちらは「吉田家」のお隣の「藤井紋」。

 

 

 

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素晴らしい屏風の数々にうっとり。

「屏風祭り」を見ると、京の町家の底力を見る思いです。

長くなりましたので、「後祭・宵山」あともう1回だけ続きます。m(_ _)m

 

<関連エントリー>

kazenokomichi.hatenablog.jp

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↓ そしてこれは、去年の後祭復活・初の巡行の様子。

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