風の小径

写真で綴る季節のひとコマ 

松尾大社の夏越の祓。

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六月の終わり、松尾大社の夏越の祓に行ってまいりました。

 

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鳥居の向こうに茅の輪が見えます。

 

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茅の輪くぐりには作法があります。

 

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一回目は左側、二回目は右側を回り、そして真ん中を通ってまいります。

 

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では、茅の輪をくぐってお詣りにまいりましょう。

 

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ここは、春には山吹が咲き溢れるところ。

 

kazenokomichi.hatenablog.jp

↑これは以前、山吹が咲いている時にお詣りした様子。

 

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今は緑が美しいです。

 

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亀は松尾大社の神様のお使いだそうです。

 

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お酒の神様♪

 

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神殿の後ろには磐座。

 

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「お祓いさん」

夏越の祓の御詣りをしたあと、参拝者にはこのしおりがついた茅が配られます。

(奉納として、いくらか納めます。)

 

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そして持ち帰った茅は、自分で茅の輪を作って玄関に飾ります。

先日、京都新聞で北野天満宮では、茅の輪から茅を抜いて持って帰られる方がいて

困っている、持ち帰らないでほしいとの記事が載っていましたが、

(茅の輪くぐりの茅を持ち帰ると、厄を持ち帰ることになるとか)

手作りの茅の輪が作りたい方は、こうして新しい茅を分けてもらえる松尾神社へ

詣られるのがよいかと思います。^-^

(あと、八坂神社も持ち帰って作れるこよりを授与してもらえます。

ちなみに八坂神社の茅の輪くぐりは7月31日です。)

 

ー☆ー

この日、実は くみちょう (id:Strawberry-parfait) さんと、そのお友達と

西芳寺(苔寺)に行って来たのでした。

松尾大社はその帰りに立ち寄ったのですが、

こうして茅の輪くぐりができて、

茅もいただけてなんだかとってもよかったです。

苔寺のお話はまた後日にでも…。m(_ _)m

 

 

(おまけ)

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抹茶の水無月で暑気払い。