ここ数年、祇園祭・前祭の時は行かなくて、
後祭の巡行を見に行くぐらいだったのですが、
午前中ならまだ人も少ないかなと、久しぶりに行ってみることにしました。
(でもやっぱり人は多かった、笑。)
以前、KBS京都で巡行の解説を聞いていた時に、
長刀鉾の鉾の刃先は御所と八坂神社には向けないという話をききました。
↓詳しくはこれ。
で、この写真を撮った時には、
ん?刃の先端部分は御所に向いてない?と思ったのですが、
よくよく考えると、刃先というのは、切れる部分のことなのですよね、^-^;
そうやって見ると、確かに刃先は御所とは反対側向いているなぁと
思った次第です。
長刀鉾の上にあがれるのは男性のみ。
なので、あそこに上がったことはありません。
長刀鉾の「長」の字の由来は、KBS京都の長刀鉾の解説を読むと、
織田信長から何かを寄進された折の信長の自筆からとったらしいです。
(右下のテントに書かれた「長」の字のこと)
その逸話が古老の言い伝えというところが、
またお祭りの歴史を感じさせます。
月鉾。
この角度から撮ると、鉾先の月がキラリと光っていました。
ここに魑魅魍魎を集めるのですよね。
函谷鉾。
函谷鉾の鉾先もキラリと光ってます。
放下鉾
ここは雨よけのビニールがかかってなかったので、
絨毯を見ることができました。
美しい鷺の飾り。
菊水鉾。
この絵は狩野岑信「七福神図」。
菊水鉾で粽をいただいてまいりました。
商売繁盛のお札も入っていました。
さて、今年の山鉾巡行、お天気はどうなりますでしょうか。
<今までにあげた祇園祭前祭の記事>
昔は結構詳しく記事を書いていたので、^-^;
お時間のある方はどうぞご覧ください。
来年は覚えていたら(笑)、長刀鉾の曳き初めを見てみたいなぁ…と。^-^;