8月に入りました。
毎日お暑うございます。
京都も1ヶ月に渡る祇園祭が終わりました。
けれど、後祭の山鉾巡行の模様をあげてないので、
とりあえずそれだけは…と思い、
あわてて書いている次第です。^-^;
さて、後祭。
どこで見ようかな?と思ったのですが、とりあえず辻回しが見たいので、
ホテルオークラの前で待ちました。
ところが御池まで来てから、
デジカメを持ってくるのを忘れていることに気づきました、がーん。
なので、iPhone6だけで撮影です。
(スマホで見る分には大丈夫なのですが、
PCで見ると、若干画像が粗くてちょっとピンボケ気味です…^-^;)
まずは橋弁慶山。
黒いのが弁慶で、後ろで跳ねているのが牛若丸です。
北観音山です。
木のどこかにオナガドリを止まらせているはずなんですが、
ちょっとどこにいるのかわかりにくいですね。
(デジカメを忘れたのが悔やまれる)
辻回し。
見送は中国明朝のものとか。
柳をさしているのは、保存会のサイトによると観音懺法によるものとあります。
ん?観音懺法とはなんぞや?と思って調べて見ると、
どうやら観世音菩薩を迎え、その前で懺悔する儀式作法のことを言うらしい。
(でも、結局、なぜ柳の枝が観音懺法にちなむものなのかは
わかりませんでした…。)
鯉山です。
龍門の滝をのぼる鯉がいます。
鯉は左甚五郎作といわれています。(写真は宵々山の時のもの)
そして、見送の絨毯はホメロスのイリアスの一場面。
↓詳しい解説は、鯉山のサイトにあります。
見送は16世紀のベルギー絨毯(巡行で使われるのは複製のもの。)
鯉山、大サービス♪^_^#鯉山 #山鉾巡行 #祇園祭 #京都 #kyoto #gionmatsuri
八幡山です。
小祠は江戸時代に作られたもので、純金箔ですって。きらびやかですよね。
見送は、日輪双鳳人物文様の綴錦と藍地雲龍文様蝦夷錦があるそうだけれど、
これは藍地雲龍文様蝦夷錦のほうかな…たぶん。
続いては、黒主山です。
見送り。
↓見づらいので、宵々山で撮ったものをのせます。
見送りは鳳凰牡丹文様ですね。
そしてご神体は大伴黒主。
黒主山は2周半回ってくれました。^_^#黒主山 #山鉾巡行 #祇園祭 #京都 #kyoto #gionmatsuri
南観音山です。
よく見ると、木に白い鳩を止まらせているのが見えます。^-^
(こちらは白いからわかりやすいいですね。)
ここで止まって、
辻回し。
見送は「龍王渡海図」
続いては法螺貝の音とともに。
役行者山です。
見送。
掛け声が威勢の良い役行者山♪#役行者山 #祇園祭 #山鉾巡行 #京都 #kyoto #gionmatsuri
浄妙山です。
胴懸は長谷川等伯の柳橋水車図。
前懸と後懸は智積院所蔵の障壁画の絵を原画に使っているらしいです。
続いて、鈴鹿山。
見送。
そして去年までずっと居祭りだった鷹山です。
150年ぶりに「唐櫃巡行」で参加です。(写真撮れてないけど、^-^;)
再来年に曳山復活を目指しておられるそうです。
150年ぶりに山鉾巡行に参加となった鷹山。山車も早く復活できますように。 連投失礼いたしました。#鷹山 #山鉾巡行 #祇園祭 #京都 #kyoto #gionmatsuri
最後は大船鉾。
今年は金幣の年ですね。(龍頭と一年交替)
ちなみにこれが2016年に復活した「龍頭」です。
3年ぶりにやっとこの龍頭の写真を載せることができました、^-^;
この年、後祭巡行の記事、書きそびれたんです…。
(御池で辻回しを見てから、大急ぎで四条烏丸の手前に移動して撮った写真。)
祇園祭後祭のクライマックスは大船鉾の辻回し。#大船鉾 #辻回し #祇園祭 #山鉾巡行 #京都 #kyoto #gionmatsuri
この日、京都は梅雨が明けて暑かったです。
午後から仕事だったので、花傘巡行はあきらめました。
5年前の記事に花傘巡行は載せていますので、
よろしかったらどうぞ。(おじぎ)
↓
(おまけ)
山鉾巡行が終わって、夜はこの三基のお神輿が八坂神社にもどる
「還幸祭」がとりおこなわれました。^-^
ところでこの御旅所にお神輿がいる間、
祇園の舞妓さんや芸妓さんは「無言詣り」をなさるそうです。
無言詣りは、八坂さんと御旅所の間を7回無言でお詣りするのだそう。
行って帰るまで誰とも口をきいてはいけないそうです。
一言でも口をきいてしまうと、最初からやり直しなんだとか。