秋晴れの日、仁和寺の近くにある「旧邸御室」にまいりました。
旧邸御室は昭和初期に建てられたそうです。
主屋、壁、土蔵、茶室双庵、茶室待合所が有形文化財となっています。
入り口。
素足、ストッキングでの入室は禁止。
(今日は靴下履いていたので、よかったです。)
入り口はいってすぐにある茶室。
中庭
大広間。
富士山の欄間が目をひきます。
カリンの机に緑が映り込みます。
まるで鏡のようです。
このカリンの机は東南アジア産らしいのだけれど、
熱帯で育つと年輪がないんだそう。
貴重なもので、軽くマンションが買えるぐらいのお値段するとか…。^-^;
床の間の掛け軸は武藤彰さんという日本画家さんによるもの。
(茶室の掛け軸も同じく)
洋間の天井画。
説明してくださる係の人から、
スマホの自撮りモードで撮るといいですよと聞いて、やってみました。
画面見ずにシャッター押すから、どうしてもピンボケ。
この絵も武藤彰さんによるものだそうです。
2階の窓から。
2階の公開は今回限りというお話でした。
お風呂場からの眺め。
こんな眺めを見ながらお湯に浸かるなんて、なんて贅沢なんでしょう。^-^
縁側は網代天井。
赤みのある石は鞍馬の石だそう。
お庭に出ました。
お庭の高台から。
鞍馬石が手前の橋にも使われていますね。
愛宕山も見えます。
高台の茶室。
茶室からの眺め。
紅葉したら綺麗でしょうね。
仁和寺の五重塔が見えました。
最後にもう一度、カリンの机のリフレクションを。
お天気が良すぎて、外の景色がとんでますね、^-^;
(曇り空のほうが写真はうまく撮れる気がします、たぶん)
今回の秋の特別拝観は10月4日で終了しました。
いつもは初夏に公開があるそうですが、今回はコロナの影響で9月になったそうです。
次回の公開も楽しみです。