昨日、所要があって清和院御門の近くまで行ったので、
久しぶりに京都御苑の中を通って帰りました。
新緑が美しい季節はどこを歩いても気持ちのよいものです。
森の入り口はまだ日がさすので、足もとは
キンポウゲとハルジオンのお花畑になっていました。
これはメタセコイアの樹。
森の中でもひときわ背が高いです。
メタセコイアの樹から少し行くと、井戸の跡があります。
ここは平安時代前期、摂関政治の礎を築いたと言われる藤原良房の邸「染殿第」が
あったとされる場所です。
「染殿井」の背後にある大木。写真に納まりきれません…(^^;
さらにその背後は迎賓館。
この辺りはあまり手を入れずに自然のままの森にしてあるそうです。
うっそうとしているので、あまり日がさしません。
なのでこの時期、薄暗い森の中で咲く花と言えばシャガです。
森の真ん中に「森の文庫」があります。
木漏れ日の中の読書、今が一番いい時期。
(おまけ)
限りなくピンぼけですが…(^^;
野鳥の水飲み場に来ていたツツピちゃん♪(シジュウカラ)
ツツピちゃん、動きが速く、人がシャッター押したと思ったら
水飲んでるか水浴びしてるかでなかなか撮らしてくれません…。
カメラ構えてたら、いろんな黒いちっちゃな虫が寄って来るし、もう大変。
なので水飲み場は早々に退散。
(ここに留まるには虫除けスプレーが必要)
いつも川沿いばかりを歩いて帰っていますが、
遠回りになるけれど(いやほとんど寄り道だけど)
たまには京都御苑の中を歩いて帰るのも良いかも…と思いながら帰りました。
「旅日記」に「比叡山横断するループの旅その3(比叡山延暦寺)」をUPしました。
よろしかったらお立寄りください。(おじぎ)