「嵐のあと」の続きです。
高野川から脇にそれ、松ヶ崎の疏水に立ち寄って見ました。
ソメイヨシノはほとんど終わりかけでしたが、山桜(たぶん)はまだ健在。
緑のなかをコサギが飛んで行ったので後を追ってみると、
疏水の中でエサをさがしておりました。
後ろの羽根がふわふわ♪
ときどき、散った桜の花びらが溜っています。
名残の桜。
この葉っぱの色を見ると、桜餅(道明寺)が食べたくなります…^-^;
白い大島桜はまるで雪のようです。
桜ともみじの新芽。おや?さきほどのコサギがこっそり写ってます…。
コサギさん、モデル歩き♪
もみじの若葉とちっちゃな花たち。
八重の山吹も咲き始めていました。
嵐の後の疏水は、緑が瑞々しい色です。
そして疏水の水の流れをながめていたら、
”ちゅん”が落とした桜の花ひとつ、
くるくると回りながら流れて行きました。
疏水は桜が散ると、一面桜色に染まることがあるので、
それを期待して行ってみたのですが、もう流れてしまったあとでした。
いつもならもっとちろちろとした流れなのですが、
雨のあとで、心なしかいつもより水の流れがあったようです。
そんなわけで桜の花びらの絨毯は来年に持ち越しです…(ちょっと残念)。