「ナイトガーデン」の続きです。
比叡山の山の上にある「ガーデンミュージアム比叡」は、
印象派画家のお庭の世界が広がります。
印象派の時代のバラは、ちょっと小振りで優しい雰囲気。
ここは下界よりも冷涼な環境なので、夏の間も薔薇がずっと咲き続けています。
優しいピンクの薔薇。
まるでボタニカルアートに描かれた薔薇のようです。
一重の薔薇。こんな野バラ系も好き。
まるでバニラアイスのような色…と思ったら、
ほんとに「バニラ モニカ」という名がついていました、^-^;
(そして、一瞬「バニラモナカ」と読んでしまった…笑)
こんな薔薇咲く庭の、眺めのいい別荘があったらいいなぁ…と、
しばし夢見る夢子ちゃんに…^-^;
ここはまるで印象派の絵のなかに入り込んだような一画。
私は気づかなかったのだけれど、花畑の中でモゾモゾと動くものがいたらしい…
どうやら野うさぎが紛れ込んでいたんだって。
(茶色い子だったとは、オット談)
ここの庭のもとになっている複製画が飾られています。
クレオメ♪ 熱帯の花らしく、どんよりとしたお天気のなかでも映える色。
夏といえば、ひまわり…ひまわりから連想するのは、やっぱりゴッホ。
このひまわりの螺旋構造のなかには、フィボナッチ数列が隠れてるんだそう。
ややピンぼけなのも、印象派っぽい?^-^;
そしてさきほどの庭を下ると、池があります。
睡蓮の庭…モネの絵の世界へとやってきました。^-^
夕方なので、残念ながら睡蓮の花はもう眠りについたようでした。
唯一咲いていたのは、コウホネ(河骨)の黄色い花。(ピンぼけ御免)
やがて、雷とともに雨が降り出しました。
よって、雨のかからないところへ避難…雨が降り止むのを待ちます。
ここは、ルドベキア(黄色)と宿根フロックス(ピンク)の競演。
このまるで窓から外を見ているような塀の作りが、なかなかいい感じです。
展望台から「花の庭」を見下ろす図。
お天気がよかったら、ちょうど夕焼け空だっただろうに…残念。
雨がやむのを待っているうちに、そろそろ辺りが暗くなってきました。
舞台はいよいよ主題のナイトガーデンへ…。
その3につづきます。
その2の前は、こちら→「ナイトガーデン-その1-比叡山へ」
去年のGWに行ったときの様子はこちら→「比叡山横断するループの旅その2」
「立秋」の今日(8/7)、暑くなりました。
じっとしていても、汗が吹き出る有り様。
こんな日は、カナカナカナとひぐらしの鳴く比叡山の上へと行きたいもの…と、
この写真を整理しつつ、窓から比叡山の山頂をながめて過ごしました。^-^;