昨日のエントリー「赤い光と10月の蝉。」の続きです。
この日、蝉が鳴いているほどの暑さでしたけれど、
ちゃあんと小さな秋も見つけたんです。
大きな樹に巻き付いた葉っぱ、ところどころあざやかに変化していました。
つやつやとメタリックな光を放つ緑色の実。
可愛いお花とは裏腹に「ヘクソカズラ」と名付けられた可哀想な植物。
またもや富太郎*1にこんな名前を付けられたのかと、
おそるおそる(笑)wikiをのぞくと、
かわらふじに延ひおほとれる屎葛 絶ゆることなく宮仕えせむ
という、万葉集の歌が載っていました。
そうか、おぬしは万葉の時代から「屎」などと呼ばれていたのか…。
(にしても、なんとも執念(怨念?)のようなものを感じる歌ですね…
この歌を詠んだのは高宮王という方ですが、
宮仕えのなかで何か面白くないことでもあったのでしょうか?)
熟れ過ぎの柿…。
畑の奥のほうに植えてあった柿の木。
収穫せずに放置されているのか…ヒヨちゃんたちの格好の餌食ですね。
毬栗の落ちたあと。ぺっちゃんこの栗はいらなかったのね…。
そして、夕陽に輝くチカラシバを今一度。
昨日、写真を整理していたら、
そうだ、コスモスの前にもいろいろ撮ってたな…と、ここに載せた次第。
今日は少し涼しくなったかも。
とても気持ちのよいお天気なので、
どこかに出かけたい気持ちはあるのだけれど、
約1名、テスト直前の人間を置いていくのは可哀想なので、
家で大人しくしておりまする…うぅ。
(そしてもう1名も腰痛だし…。)