今週のお題「紅葉」
11月23日 紅葉日和♪
曼殊院門跡の紅葉を堪能したあと、その隣にある関西セミナーハウスで
「もみじまつり」が9時から開催されていたので、立ち寄りました。
いつもは外側から撮る門を内側から撮ります。
茅葺きともみじ。
茶室への入り口。
茶室「清心庵」
ここは、オレンジ色と黄色のもみじ。
こちらは朱色。
池は一面敷き紅葉。
こちらが野点席。
急に立ち寄った我々はこちらでお茶をいただきました。
本日、こちらの野点の席をもてなしてくださるのは裏千家「一宇会」のみなさん。
構成メンバーはすべてノンジャパニーズ。
お茶を点ててくださったのは、たしかイギリスの方でした。
(みなさんお着物をお召しでした。)
お道具も茶釜以外は、インターナショナル。
ここに飾られているお茶碗はアメリカ人スタッフの作られたもの。
敷物はペルシャ製。
キセルは韓国製とのこと。(この写真はムスメ撮影)
花入れはヒンドゥのものらしい。
お干菓子。
左の干菓子の黒い粒は大徳寺納豆、ほんのり塩味がきいていました。
真ん中はメレンゲクッキー
右はもみじの琥珀。
私がいただいたお茶碗はカナダの方が作られたもの。
いっぽうムスメのお茶、こちらはトルコの器だそう。
中を見ると、とてもカラフル。
そういえば、こんな模様の花瓶を友人にいただいて持っていた気がします。
あれは、トルコ製だったのか…^-^;
柄杓置きはナプキンリング(カナダ製)を2つ重ねて作ったものだそう。
棗はフィンランドからやってきたもの。
水差しは中国人の方の自作なんだそう。形も色合いもとても優美な水差し♪
茶杓は大宗匠作。ご銘は「茶趣」。
日本にて外国の方によるお茶のもてなしを受けるという、
ちょっとインタレスティングな野点でした。^-^/
こちらは能舞台「豊響殿」
もともとは明治31年、豊国神社で豊公三百年祭で使われた能舞台だったそう。
その後解体され、こちらに移築されたものだそうです。
お琴の演奏。
結構、洋楽っぽい旋律の曲を演奏されていました。
能舞台の背後は美しく彩られ、
ここは、山と一体化した景色が素晴らしいです。
庭園のなかの様子を少しずつ切り取って。
青空に映える真っ赤なもみじ。
もみじの向こうに
白いお月様が見えました。
10時すぎに帰宅。
それから久しぶりにホットサンドを作って、
遅い朝食(もうブランチ?)をいただいたのでした、笑。
(おまけ)
お土産に鶴屋吉信の「つばらつばら」栗入りを。(期間限定商品)
「つばら つばら」とは「しみじみと 心ゆくままに あれこれと」
という意味がある、万葉の時代からの言葉だそうです。
「浅茅原 つばらつばらにもの思へば 故りにし郷し 思ほゆるかも」大伴旅人
もっちりとして、そして栗味がアクセントになって、美味しゅうございました。^-^/
<関連エントリー>
「竹林と能舞台」 去年の夏の終わりの様子です。
ー☆ー
結局、洗濯機はどんどん調子が悪くなり、
買い変えることに相成りました。^-^;
乾燥機はつかないタイプの縦型、明日の晩、やってきます。