今日のエントリーは紅葉の振り返りです。
時を少し遡って、11月19日、お天気のよい日に再び詩仙堂を訪れました。
前回訪れた時(11/8)には嘯月楼にかかるもみじは青かったのですが、
10日ほどで、すっかり赤くなっていました。
嘯月楼から至楽巣をのぞむ図。
前回、見られなかった⑥膏肓泉*1が見学出来ました。
前のときは至楽巣の前からスリッパを履いてお庭に出たのですが、
紅葉シーズン突入していたこの日は、この井戸がある戸口から
お庭に出ることになっていました。
(故に一方通行。いったんお外に出たら、お部屋には戻れません。
前回はお部屋に再び戻り花の名前を聞いた後、またお庭に出たりしました。)
その奥の蔵。
たった今、気づきましたが、写真の左端に⑦躍淵軒が少しだけ見えてます。
この奥には行けなかったのですが、もう少し角度をつけて撮ればよかったです、^-^;
白壁にもみじが映えます。
⑧洗蒙瀑(せんもうばく)
緑色から赤色へ、ちょうど色が移り変わる頃。
お庭から嘯月楼をのぞむ。
お庭のもみじ、真っ赤というわけではなかったのですが、美しかったです。
ここでしばらく写真を撮っていたら、何組もの人に「写真お願いします」と
記念写真を頼まれました、^-^;
たわわに実る柿。
山羊さん雲?^-^;
前回訪れた時にあったススキはもうありませんでした。
あの白くて可愛らかった大文字草ももうお花が終わっていました。
季節は確実に移り変わって行くもの…
10日経つと、お庭の様子がガラリと変わるものですね。
赤い♡の葉っぱ♪
そして、今回はここが出口。
石垣に生えるシダが美しかったです。
(おまけ)
お竃さん(おくどさん)も見ることが出来ました。
(傘立てがあるのがご愛嬌…笑)
金福寺と圓光寺のエントリーに時間がかかってしまい、
この詩仙堂のエントリーがちょっと時季外れになってしまいましたが、
やっと書けて出来てよかったです…ほっ。
もう少し赤くなった時期に行こうかとも思いましたが、
あまりに人が詩仙堂へと流れて行くのを見て、結局、行けず仕舞いでした…。
<関連エントリー>
*1:石山丈山がここ凹凸窠に見立てた十境のうちのひとつ。詳しくは詩仙堂その1のエントリーをご覧下さい。