風の小径

写真で綴る季節のひとコマ 

秋海棠の咲く谷。 ー伏見稲荷大社(稲荷山)ー

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もう日も翳る山あいの谷に咲いていた秋海棠(しゅうかいどう)。

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ピンクの花びらに、まるでミモザの砂糖菓子がちょこっとついているよう。

この黄色の雄蕊を持っているのは雄花らしいです。

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蕾の♡型が可愛らしいですね♪

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秋海棠、日本には江戸時代にもたらされた帰化植物だそうです。

(追記)

芭蕉の時代にはすでに入っていたようで、一句詠まれていました。

  「秋海棠 西瓜の色に 咲きにけり」 芭蕉

秋海棠は秋の季語になっているそうです。

ここで素朴な疑問…。

芭蕉の頃の西瓜って、秋海棠色だったのでしょうか?

それとも秋海棠がもっと西瓜色だったのでしょうか?

(以上、追記おわり)

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ベゴニアに似ている…と思ったら、やっぱりベゴニア属でした。

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さてこの秋海棠が咲く山道を登って行くと…。

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巻物をくわえた狐が出迎えてくれました。

ここは稲荷山だったのですね。^-^

 

 この秋海棠の咲く谷までのアプローチは、旅日記に書いていますので、

よろしかったらお立ち寄りください。(おじぎ)

(おまけ)

秋海棠といえば…、

ぼくの地球を守って 漫画文庫 全12巻 完結セット (白泉社文庫)

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 やっぱり、ぼくタマ…^-^;