小春日和な、ある日の哲学の道、
桜の紅葉が疏水の上で輝きます。
落ち葉流れる疏水には、大きな金色の鯉が…。
南天の実もすっかり赤く色づきました。
ここで道を折れ、山のほうへと歩いて行くと、
法然院へとまいります。
緑輝く光の中に、訪れる人のシルエット。
山門の向こうはまるで別の世界があるような。
山門をくぐると、やっぱりそこは別世界でした。
白砂壇の上には、光と影の文様。
白砂壇越しに山門を眺めます。
もみじはまだ青もみじ。
講堂側の白砂壇、来た時には影に入っていました。
青もみじと、流れるもみじ。
山門の上、ほんの少しだけ色づいた紅葉がありました。
そして、帰る頃になると、
こちらの白砂壇にも光と影がさす時間となっていました。
一方、こちらの白砂壇は影の部分が多くなっていました。
光と影は、時の流れを感じさせてくれますね。
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法然院特別公開の様子はこちらにて記しています。m(_ _)m
ー☆ー
前回、冬に訪れた時には、山門屋根を葺き替え中でした。