11月18日(火)、「栂尾山・高山寺」紅葉狩りの続きです。
さて、高山寺を後にして、向かったのは「高雄山・神護寺」でした。
神護寺にはこの高雄橋を渡っていきます。
橋の下を流れるは清滝川。
楼門まで、延々と続く階段を登って行きます。
これはその途中の眺め。
途中にある茶屋。
ここで一息つきたいところですが、あまり時間がないので、
ひたすら登り続けます、^-^;
楼門に到着。
神護寺は弘法大師霊場・遺迹本山。
高野山真言宗のお寺です。
楼門前の紅葉がお日様の光で輝いていました。
楼門をくぐると、広い参道があらわれました。
振り向くと、こんな感じ。
蔵の前の紅葉も真っ赤っか。
赤とオレンジのグラデーション。
さて、前方に何やら階段が見えてまいりました。
金堂に行くには、最後にこの急な階段を登らなければなりません。
(まだ登るのね…^-^;)
登りきった後、後ろをみると、足がすくみそうです…^-^;
「金堂」に到着。
神護寺のはじまりは、和気清麻呂がここに高雄山寺を創建。
その後、天長元年(824)に高雄山寺と、
河内に建てられていた神願寺とを合併して、神護寺となったようです。
現在の金堂は昭和十年に建てられたものだそうです。
なので、中の柱や梁などの模様がまだまだ鮮やかでした。
金堂からの眺め。
金堂をお参りしたあと、かわらけ投げの場所へと向かいました。
途中、紅葉の屋根の下に小さなお地蔵さまがいらっしゃいました。
大きなもみじ。
苔の絨毯に、敷き紅葉。
苔には朝降った雨の水滴と、照る紅葉。
なんだかもみじが宙に浮いているよう。
ここでかわらけ投げをいたします。
なんでも、神護寺がかわらけ投げ発祥の地だとか。
↑かわらけは、こんなお皿のようなものです。
(これは春に訪れた時の写真。ちなみに一人2枚です。^-^;)
さて、木漏れ日さす山道を下って帰ります。
見上げれば、もみじの天井。
楼門の前の石段。
はらはらと葉っぱが絶えず舞い落ちてくるので、
来た時よりもたくさんの葉っぱが落ちていました。
三尾(栂尾・槙尾・高雄)のうちのひとつ、槙尾山・西明寺へ行く橋。
今回は行けなかったので、次回はこの橋を渡りたいと思います。
<御朱印>
神護寺のご本尊は薬師如来。
<関連エントリー>
紅葉狩り、まだまだ続きます。^-^;
<関連エントリー> ↓ 新緑の頃。