植物園の記事、雪の京都の記事がまだ書けてないのですが、
ここはやっぱり「節分祭」のお話を先にしようと思います。
2月2日(月)
節分の前日は、午後6時から追儺式が行われるという話だったので、
5時過ぎに仕事を終えてから、吉田神社へと向かいました。
私が吉田神社に到着したのは、午後6時ほんの少し前。
ところが手水舎で清め、さあまいりましょうと思ったら、
この看板をかがけたお人が出てきました。
え? ここでスタックされたら、追儺式見られないやん…。^-^;
いきなり階段の下でしばらく待機することに。
10分ほど経って、やっと上にあがる事が出来ました。
でも、この人垣…^-^;
この人混みの向こうで「鬼やらい」の儀式が催されているはずなのですが…^-^;
とりあえず説明の声だけで、何が行われているか様子を知ることに…、笑。
吉田神社のHPの説明によると、
その儀式は、大舎人が黄金四つ目の仮面を被り、玄衣朱裳を着装し、盾矛をとりて方相氏となり、・子(しんし※人偏に辰)という小童を多数従え、陰陽師が祭文を奏し終えれば方相氏大声を発し盾を打つこと3度、群臣呼応して舞殿を巡ります。最後に上卿以下殿上人が桃弓で葦矢を放ち、疫鬼を追い払います。
途中、子どもたち(小童)が、
わぁーっと大きな声を出していたり、
鬼が金棒を振り回しながら暴れ回っているらしき音が聞こえたり、
最後はばすん!と、弓をひく音が聞こえてきたり…。
(もはや、音だけで神事の進行のさまを思い描く…^-^;;)
そして追儺式の後、人におされてやや恐怖を感じつつ参拝。-_-;;
その後、我が家に約1名、後厄(私ではないよ、^-^;)が居るので、
護摩木を書いて奉納いたしました。
厄除守とくじ付き福豆。
ところで、この厄除のお守り、そして厄除け福豆の袋、
それに節分祭の特別神符などは、すべて梔子色をしています。
これは、梔子色は魔除けの力があると言われているからだそうです。
そのことを今年はじめて知りました。
お守りの色にも意味がちゃんとあるのですね。
※なお梔子色とは、このクチナシの実で染めた色をさします。
(おまけ)
黄金のとりからと、
いちごみるく大福。
家で約1名、試験前でお留守番しているので
お土産に…^-^;
というわけで、
明日は「福豆」で豆まきをいたします。^-^
<関連エントリー>
2013年の節分祭の様子。↓
2014年の節分祭の様子。↓
来年はちゃんと鬼にあいたい…って、鬼が笑うよね、^-^;;