風の小径

写真で綴る季節のひとコマ 

雛流しのつもりが…。

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3月3日のひな祭り、お昼にムスメと待ち合わせて

久しぶりに下鴨神社へとまいりました。

 

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本日は「雛流し」なのですが…

 

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あらら? なんだかもう終わっている感。

 

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かろうじてひとつ大きいのと、

 

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小さいのがひとつ、取り残されたようにあって、

あぁ、やっぱり雛流しは今日あったのね…と思える程度でした。

ムスメがまだ小さかった頃に行ったときには、

日曜日のお昼過ぎ(うちの行動パターンからすると、

たぶん2時過ぎだったはず^-^;)に行って十分間に合ったし、

一昨年の日曜日は3時半過ぎに様子を見に行っても、

さっき終わったところよ…という感じはしたももの、

まだいくつもの流し雛がみたらし川でゆらゆらと流れていたんですけれど…。

↓これは一昨年の記事。


流し雛の思い出 - 風の小径

 

 

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それにしても、午後1時過ぎの時点で、

流し雛の「な」の字もなくなっているのはどういうこと?

平日にも関わらず、あっという間に流し雛が終わったってことでしょうか。

(一般の人は12時から流すのです…ほんの1時間しかたってないですよ?!)

 

その昔、ムスメがまだ幼稚園だった頃、

そのまま持って帰って1年後に流すのだから、

今日は流さないのよって説得したので…^-^;

今日こそ流し雛をしようと思っていたのですが…残念。

(今はその場で流すこともあるらしいので。)

 

今日はムスメはお昼まで学校に行っていたし、

12時に行くのは不可能だったんだけど…。

楽しみにしていただけに、なんだかすごく悲しかったです…。

幼稚園帰りのコとか、小学校のコとか、

きっと間に合ってないよね…。

流せなくて残念がっている小さいコたちがいるだろうなぁ…と、

そんなことをいろいろ考えてしまいました。

 

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気をとりなおして、「光琳の梅」。

 

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一昨年は一分咲きと記していましたが、今年は満開でした。

 

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尾形光琳が「紅白梅図屏風(国宝)」をこの辺りで描いたそうで、

 

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この紅梅は「光琳の梅」と呼ばれるようになったそうです。

 

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輪橋(そりばし)のたもとにコサギが1羽、

 

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気落ちした私たちをなぐさめるようにいてくれました。

 

(おまけ)

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授与所にあった雛飾り。

 

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あら? 並びが東京式なのね…。

 

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さざれ石の向こうは馬酔木の花が満開。

 

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「流し雛」のかわりに、媛守(ひめまもり)を受けて帰りました。

 

(御朱印)

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帰り道、高野川にいたコサギさん。

さっき光琳の梅のたもとにいたコでしょうか? ^-^;

 

ー☆ー

ところで、下鴨神社のマンション建設が話題となっていますね。

梨木神社に引き続き、下鴨神社お前もか…てな感じですが、

それほど神社の台所はやりくりが苦しいということなのでしょうね。

何とかならないのかしらん。