さて、4月12日の早朝に訪れた「平安神宮・神苑の桜」の続きです。
ふたたび、南神苑へ。
ここにも、見事なしだれ桜がありました。
池の上にもしだれ桜の屋根。
見上げて。
こうして撮ると、桜もいろんな色があります。
鈴なりの白い桜…耳をすませたら、リンリンと鈴の音が聞こえてきそう♪
赤い傘に降るのは、 しだれ桜の雨。
しだれ桜は、やさしく降り注ぐ。
メジロちゃん、朝の吸蜜にきていました。
西神苑。
初夏になれば花菖蒲が咲き乱れる池です。
実はこの場所を通った時に、この桜の樹に一瞬カワセミが止まったのです。
あっと言う間にどこかに飛んでいってしまったため、
写真を撮ることが出来ませんでした。
そのせいで(?)、早朝拝観のあと再び入ることにしたのですが…^-^;
結局、その後カワセミには出逢うことがかないませんでした。
(よって一瞬姿を見たのと、にぎやかなキィキィいう声を聞いただけ…)
中神苑。
茶店のおばちゃんのお話だと、右手の松の樹の枝に
カワセミが止まっているのを見かけることがあるらしいのです。
いかにもカワセミが好みそうな枝ぶり♪
…この日は結局、見られなかったけれど。
その代わり(?)と言っては何ですが(笑)、
エナガちゃんに逢いました♪
ちょこまか、ちょこまか。
ちっともじっとしてくれない…^-^;;
やっと撮らせてくれた♪
懸垂エナガ♪
見返り美人さん♪ ^-^
さて、エナガちゃんと戯れていたら、
残された時間があとわずかとなりました。
というわけで、東神苑へと移動。
紅しだれの向こうに見えるは泰平閣。
ここからの泰平閣の眺めは美しいなといつも思います。
今の時期だけ、緑とピンク。
尚美館と紅しだれ。
夜のあの幻想的だった風景とは、全然、趣がちがいますね。
あれは一夜の夢だったのかしら…と思うほど、
朝は整然とした佇まい。
池に映り込む表情もまたしかり。
泰平閣の上から。
しだれ桜の中から泰平閣をのぞむ。
枝垂れ桜の雨が池に降り注ぐかのよう。
朝の光に輝くしだれ桜。
そして、この写真を撮ったところで、朝の拝観は時間切れです…^-^;
(おまけ)
この時期だけ限定の「桜みくじ」です。
(ちょこっと追記)
おみくじと言えば、「凶」とか「大吉」とかですが、
ここの桜みくじは「つぼみ」「咲初む」「三分咲き」「五分咲き」「八分咲き」
「満開」と占ってくれます。^-^
なんだかどの占いが出ても、嬉しいみくじですね♡
遠くから見ると、一瞬、ほんとに桜が咲いているのかと思いました。^-^;
吊り灯篭も気になって。
そう言えば、伏見稲荷の黄道十二宮の吊り灯籠と、
ここの灯籠の作者は同じ方だと、どこかで読んだことがあります。
鳳凰でしょうか?
これは朱雀でした。
龍と蛇?
こちらは白虎
この吊り灯籠にこめられた物語はなんなのか…ちょっと気になります…。^-^;
(追記)これは後で四神をあらわしていると気づきました。
詳しくはこちらのエントリーで。
↓
さて、1時間半の拝観では全然時間が足りなかったため、
再び中に入ることになりました。
というわけで、お昼前の神苑に続きます…^-^;
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