前回のエントリー「赤紫蘇の里、大原へ。」の続きです。
ここは「京都〜、大原、三千院〜」♪
前回、4月の中旬、新緑の頃に訪れましたが、
2ヶ月ぶりに訪れた三千院は、すっかり緑が濃くなっていました。
4月に訪れた時はシャクナゲが咲いていたお庭。
あの時と比べると、お庭に生命力が宿っている感じがします。
季節はすっかり夏へと移っています。
手水鉢の周りには、ユキノシタの花。
やっぱり、やっこさん…。^-^;
本堂からの眺め。苔の緑が美しい。
石楠花の横のムラサキシキブがピンク色の小さな花を咲かせていました。
秋には小さな紫色の実をつけることでしょう♪
本堂と青もみじ。
青もみじを見上げて。
苔の絨毯。
ここ「有清園」庭園は「瑠璃光庭」とも呼ばれています。
光の加減によっては、
一面の苔はまるで瑠璃が光ったように見えるのでしょうね、きっと。
緑の中に、ひっそりといらっしゃいました。
池では鯉が、
悠々と泳いでいます。
苔に映える万両の赤。
さて、こちらは弁天池。
この池には、モリアオガエルが生息しています。
モリアオガエルのあわあわの卵見っけ♪
このシダの影にも♪
池の向こう側の卵はそろそろ孵化しそう、卵が見えてますね。
ゲコゲコと、モリアオガエルの声が聞こえるのに姿は見えず…。
と、泳いでいるところを発見♪
なぜかこんなところ(水中)で止まりました。
こんなところでじっと…。なんて、あんよが中途半端な…笑。
池の端のお地蔵さま。
すっかり苔におおわれています。
手を合わせて。
優しいお顔。
安らかな。
にっこり。
お地蔵さまたちは静かにここで佇む。
空気までが緑に染まっている気がする。
緑の向こうに見えるのは、往生極楽院。
朱雀門。
緑のなかで、朱色が映えます。
(おまけ)
金色不動堂の前にある蓮の鉢。
ここにもモリアオガエルのあわあわが…と思っていたら、
よく見ると、オタマジャクシがおりました。^-^
福銭。
どうぞご利益がありますように。
星あじさい編に続きます。
<関連エントリー>
↓こちらは新緑、シャクナゲの咲いている頃。
kazenonakanotabi.hatenablog.jp