そろそろこの夏生まれたつばめたちは、南に帰る準備を始める頃だと思いますが、
その前に、今年生まれたつばめたちの様子をお伝えしたいと思います。
これはとある銀行の前、歩道のところにあったツバメの巣です。
この巣には、4羽のつばめのヒナがおりました。
後ろの2羽は結構大きくなっていたのですが、こちら手前の2羽はまだ幼いです。
ねえねえ。
ん?なあに?
ママ、遅いね。
うん、まだかな。
ママ、帰ってきた〜!
で、左から2番目のコがもらいました。
あーん、ママ! いかないで!
真ん中のコはお口をつぐんで、笑。
右のコはあきらめたみたいだけど、左のコはまだお口あけたまま…^-^;;
えさ、ちょーだい!
あーあ、残念。
次の日。
昨日、エサもらってたコのほうが心なしか大きくなったような?
羽ばたきの練習もはじめたし。
みんな、上を向いて何しているのかな?
どうやら、蛍光灯の灯りに集まる小さな虫をつかまえてるみたい、笑。
(ピンぼけなのは、このコが飛んでいる虫を捕まえようと首をふったから…)
お母さん待っている間に、自分たちで狩り…笑。
つぶらな瞳のコたち、狩りは終わった模様…笑。
そしてまた次の日。
あの背中むけてたコは一足先に巣立ったようで、3羽になっていました。
そしてまた次の日。
みんな無事に巣立ったのか、巣はもぬけの殻でした。
(巣立った日:2015.7.6)
その後、しばらくして、近くの電線に止まっていたツバメたち。
あのコたちかもしれないし、違う巣で育ったコたちかもしれないし、
それはわからなかったけれど。
無事に大きくなって、無事に南へと旅立ってほしいです。
そしてまた来年、この地へ戻ってきてね…と、思うのでした。^-^
今週のお題特別編「はてなブログ フォトコンテスト 2015夏」
(おまけの追記)ツバメの本たち。
- 作者: レオ・ポリティ,アン・ノーランクラーク,L. Politi,A.N. Clark,石井桃子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1954/12/10
- メディア: 単行本
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ツバメの歌声を聴くと、この本を思い出します。^-^
日本にやってくるツバメたちのたびの本。
ツバメのことがわかる本。
ー☆ー
大型台風、みなさまのところは大丈夫でしょうか。
どうぞお気をつけてお過ごし下さいね。