今回の記事もid:trick-specさんのお題にのって…♪ ^-^
木屋町通に沿って流れる高瀬川。
高瀬川は江戸時代初期に角倉了以・素庵親子によって、
京都中心部と伏見を結ぶ運河として作られました。
そして、高瀬川は幕末の歴史にゆかりのある場所でもあります。
佐久間象山が刺客に襲われたのは、高瀬川沿いだったのですね。
そして、高瀬川というと、森鴎外の「高瀬舟」も思い出します。
今でも時々、この川を見ていると、
ふと高瀬舟の情景が脳裏に思い浮かぶことがあります。(うぅ、暗い…)
ところで高瀬舟というのは、この写真にあるような
川や浅瀬の海を運行する為の木造船のことをさします。
そして、ここ高瀬川は、その高瀬舟が運航することから、
その名がついたそうです。
この高瀬川流れる木屋町通沿いには、他にも「幾松」があり、
幕末の歴史が漂う通りです。
↓「幾松」の話はこちらで♪
色鮮やかなガクアジサイたち。
しばし高瀬川沿いの紫陽花を愛でながら、散策いたしましょう。
白いガクアジサイ。
鞠のような紫陽花たち♪
墨田の花火の向こうに見えるのは、島津製作所の創業記念資料館。
パチパチと、
白い花火が弾けているよう♪
青紫色の紫陽花は深まる緑の色と、よく解け合います♪
(おまけ)去年の高瀬川にて。
コサギさんと紫陽花♪
去年、せっかく写真撮ったのに、記事にしそびれたコ、^-^;
スタスタと、紫陽花の向こうを歩いて行きました。
ー☆ー
今夜はちょっと蒸します…。