年末に師走の修学院離宮の下離宮と中離宮編の記事をあげて、
そのまま年越しになっていました。^-^;
今回は師走の修学院離宮の続き、上離宮編です。
上離宮は少し山手にあります。
十二月も後半でしたが、まだわずかに紅葉が残っていました。
この前の木々にはエナガたちがやってきて、とても楽しそうで賑やかでしたよ♪
(でも写真は撮れず。)
眼下に見える池は浴龍池。
これは中の島を龍に見立てて作られているからこの名がついたとか。
ちなみにこの写真は同じ場所から、11月中旬に訪れた時の紅葉風景。
上離宮から道を下ると、奥に滝が見えます。
長さ6mの人工の滝だそう。
空映り込み。
千歳橋
西浜の風景はいつもこの世のものとは思えないのです。
撮っていた時には気づかなかったのですが、
ほんのわずか、幻日が見えますね。(池にも反射)
おや、御舟宿の上に…
この池の主のアオサギさん。
飄々としていらっしゃる。
どこかの森の泉に迷い込んだような風景。
舟泊から。
山がまだほんのり赤いです。
池の端からは、離宮の棚田が見えます。のどかな風景。
池の向こうに見えるのは隣雲亭。
こちらは土橋と御舟宿。
おや、まだ屋根の上に…
主(ぬし)は佇んでおりました。
空の映り込み。
帰りの馬車道。
そろそろお日様も傾く頃、
空には幻日が見えました。
刷毛で描いたような空を眺めながら、帰ることにしましょう。
(おまけ)
帰り道に見かけたムクちゃん音符♪
撮影日:2016.12.18
<関連エントリー>
修学院離宮の下離宮と中離宮編です。
やっと師走の修学院離宮を書きおえました。
あとまだ9月から11月の分が残ってますが…
気長にお待ち下さい。^-^;