お天気がよかったので、そろそろ光琳の梅が咲いているのではないかと思い、
旧三井家下鴨別邸見学のあと、下鴨神社へと赴きました。
光琳の梅。
尾形光琳がこのあたりを描いたのが「紅白梅屏風」だったことから、
以来、この梅を「光琳の梅」と呼ぶのだそうです。
御手洗川にかかる輪橋(そりはし)と光琳の梅。
青空によく映えます。
屏風絵風に切り取ってみました、^-^;
青空に舞殿。
さざれ石のそばには、
馬酔木が日に輝いて咲いていました。
侘助。
さて、帰りに糺ノ森の馬場のほうを歩いていましたら、
真新しい神社が建っているのを見かけました。
「雑太社(さわたしゃ)」というのだそうです。
おや、絵馬の形が変わっていますね。
ラグビー絵馬ですって。
実は明治43年にこの社前の馬場で、初のラグビーの練習が
第三高等学校(今の京大の前身)と慶應義塾大学生との間で行われたのだそうです。
ここは「第一蹴の地」として、日本ラグビーの聖地なんですね。
ラグビー絵馬は河合神社のほうで授与されているそうです。
春遠からじ。
次は賀茂川の桜が咲くのを指折りかぞえて待ちましょか。
<関連エントリー>
下鴨神社へ赴く前に行った旧三井家下鴨別邸の記事。
以前に撮った光琳の梅を載せた記事。