
先日、六波羅蜜寺にまいりました。
実は六波羅蜜寺を訪れるのはこれがはじめてだったりします。
今までなぜか訪れる機会がなかったのです。

さて、「六波羅蜜寺」の六波羅蜜とはなんぞや?という話なんですが、
いただいたパンフレットによると、
「波羅蜜とは、彼岸(悟りの世界)に至ることである。六波羅蜜とは、この彼岸に至るために人が実践し修行しなくてはならない六つの徳目のことである。」
と、あります。

では、その「六つの徳目」とは? なんですが、
いただいたパンフレットによると、
布施 見返りを求めず、応分の施しをすること。
持戒 自らを強く戒めること。
忍辱 いかなる辱めを受けようとも、耐え忍ぶこと。
精進 不断の努力を続けること。
禅定 冷静に自分自身を見つめること。
智慧 仏様からいただいた生きるための能力。
この六つのことだそうです。
↓より詳しい説明は、こちらに載っています。
ふむ、なかなか私は彼岸には辿り着けそうにありません、^-^;

たくさんのお地蔵様たち

こちらは平清盛の供養塔
この辺り一帯は平氏一門のお屋敷が建ち並んでいたそうです。

阿古屋塚
阿古屋の菩提を弔うため鎌倉時代に建立
横にあった説明によると、石造宝塔は鎌倉時代の作で、その下の台座は古墳時代の石棺の石蓋を用いているそうです。
「阿古屋」は歌舞伎にもなっていますね。

この阿古屋塚の説明には、五代目坂東玉三郎さんのお名前がありました。

さて、こちらの令和館のなかには空也上人の像をはじめ、
数々の重要文化財の像がおさめられています。

(入り口にあった空也上人の像のポスターをパチリと撮りました。)
この空也上人の像は運慶の四男の康勝の作です。
あと、地蔵菩薩坐像は運慶の作で、夢見地蔵と呼ばれるそうです。
とても美しい地蔵菩薩でした。
運慶の息子たちはみな立派な仏師になったようですね。
長男作の運慶像も中に展示されていました。
↓六波羅蜜寺にある像の説明はこちらにあります。
去年は国宝の秘仏十一面観世音菩薩立像の十二年に一度の御開帳があったのですが、結局見に行くことが出来ずじまいでした。
次の辰年まで生きていたら、忘れずに見に行きたいものです💦
www.instagram.comこれは令和六年の御開帳の様子。

以前、空也上人と六波羅蜜寺の仲間たちというLINEのスタンプを購入したのですが(笑)、今回、ここに収められている像を見て、スタンプのいくつかの謎がとけました。^-^;
たとえば諸行無常と書かれていたスタンプは「平清盛」の像のイラストだったとか、何故、空也上人がとても鹿ラブなスタンプがあるのかとか…。
空也上人が持っている杖は、彼が好きだった鹿の角からできていたんですね。
(平定盛が殺してしまった鹿を空也上人が嘆き悲しんで、その鹿の角を杖に、毛皮を袈裟にされたらしい。その後、平定盛は鹿を殺したことを悔やんで、空也上人のお弟子さんになったんだとか。)

空也上人はあのお口から出ている「南無阿弥陀仏」の仏様が有名だけれど、京都でお正月に無病息災を祈願して飲まれる「大福茶」も、もともとは空也上人の「皇服茶(おうぶくちゃ)」が由来のようです。これは空也上人が南無阿弥陀の念仏とともに薬湯の中に昆布と梅を入れたものを配ったら、疫病がおさまったので、それを天皇に献上したことからそう呼ばれているのだとか。
(注:写真の「大福茶」は我が家のお正月のもので、生協さんで注文した大福茶です。六波羅蜜寺でお正月に授与される「皇服茶」もいつか飲んでみたいです。)

京都市による説明板
www.instagram.comそういえば昔、もともと「大文字」というのは六波羅蜜寺の萬燈会でのお迎えの火のことだとテレビで見たことがあります。
如意ヶ嶽(にょいがたけ)の「大文字」はそれからきているという話だった気がします。(すみません、うろ覚え)
六波羅蜜寺、なかなか色々と奥深いです。
<都七福神>

さて、私がこの日「六波羅蜜寺」に行こう!と思い立ったのは、
ちょうど7日で、「都七福神」の金印がもらえる日だと気づいたからでした。
(右の御朱印「弁財天」に金印が押されています↑)
六波羅蜜寺には「弁財天」さまがいらっしゃっるのです。
弁財天は芸能の神様として知られていますが、
金運、財運の神様ともされているので
ここには「銭洗いの弁財天」さまがいらっしゃいました。

お金をザルに入れて、3回水で清めます。
そして清めたお金を写真左の「金運御守」の中に仕舞い、金庫に入れておくといいそうです。(金庫ないので、通帳をしまっている袋に入れました、^-^;)
右の鈴がついた根付は財布などにつけておくといいんだそうです。
Instagramの六波羅蜜寺公式にお金の清め方が載っていましたので、
参考までに貼り付けておきますね。
↓
(おまけ)

これは「都七福神」赤山禅院の福禄寿さんの御朱印と金印(令和五年にもらったもの)

今朝、この七福神の写真を撮りたくて赤山さんに立ち寄ったら、ちょうど都七福神巡りされている方がいらっしゃいました。
1月なら定期観光バスでツアーが出ているので、
それにのっかるのもラクでいいかもしれませんね。
というわけで、そのうち1月に都七福神巡りに行こうと思ったのでした。

六波羅蜜寺から出たところすぐに有名な「幽霊子育て飴」のお店がありました。

「京都市立開晴小中学校」は清水焼でできていました。
それにしてもなぜ洛中の小中学校はこんなにおしゃれなんでしょうね?
(洛外はごくふつうの小中学校しかないよ、^-^;)

お昼は五条大橋のたもとにある半兵衛麩のカフェ「ふふふあん」へ
大きな窓からは鴨川が見えます。
この日はときおり、五条大橋の上をユリカモメが飛んでいくのが見えました。
↓

いただいたのは「弁慶」
なま麩と生ゆばのあんかけご飯です。
ヘルシーで美味しいランチでした。
麩まんじゅうも久しぶりにいただきました。

お土産に買ったのは「スープ麩」
小さなサイズなので、ぽんとスープに入れるだけ。
クルトン代わりのスープ麩でした。
このあと、清水坂を登って、とある場所に行くのがこの日の本来の目的(ややこしい、^-^;)だったので、それはまたあらためて書くことにします。
書く書く詐欺にならないよう、近いうちに書きます、^-^;(おじぎ)