みなさま、こんにちは♪
気がつけば6月に入り、そして近畿地方は4日に梅雨入りしました。
爽やかな季節はあっという間に終わってしまいますね…。

6月1日 お天気が崩れる前の日のハロ

さて、台風が近づいていた6月2日
この日は友人と約束して奈良へ行くことになっていました。

去年、正倉院展を見に行くときに丹波橋からだと特急の予約がとれなかったので、今回は京都駅から出発。

今回の目的はこの特別展「神仏の山 吉野・大峯」です。
令和の今現在も女人禁制の山、大峯からなんと千年ぶりに秘仏が降りてきました。
NHKの日曜美術館で秘仏を背負って降りるシーンをご覧になった方もいらっしゃると思います。
台風が近づいているので人は少ないかも?とちょっと期待しましたが、甘かったです、笑。^-^;
午後2時前に中に入って、見終わったのが午後4時45分頃…ふぅ。
とてもボリュームがある特別展でした。

この子は金峰山寺にいらっしゃる蔵王権現を模ったぬいぐるみ(特大)
さて、蔵王権現とは、何か?
AIによる概要によると
蔵王権現(ざおうごんげん)は、日本独自の山岳信仰である修験道の根本本尊です。奈良県吉野町の金峯山寺(きんぷせんじ)を開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)が感得した仏とされ、釈迦如来・千手観音菩薩・弥勒菩薩の三仏が人々を救うために荒々しい姿で現れたと伝えられています。
というわけで、インドから伝わった仏様ではなく、日本独自の仏さまなのだそうです。
蔵王権現の主な特徴
- 忿怒(ふんぬ)の相: 仏教の仏や神道の神が仮の姿(権現)として現れたもので、煩悩や悪魔を打ち砕くために髪を逆立て、怒りに満ちた恐ろしい表情をしています。
- 独特のポーズ: 右足を高く上げ、右手に三鈷杵(さんこしょう)を振りかざして飛び跳ねるような「躍動的なポーズ」が特徴です。
- 青黒いお体: 体は深い青色(または金色)で、自然の霊威や如来の強い力を表現しているとされます。
吉野の金峰山寺には青いお姿の蔵王権現が3体あります。
(映像がありましたが、ちょっと立体すぎて酔いそうでした、^-^;)
これは春と秋に特別公開のときにご開帳されるそうです。
そして、今回メインで公開されていたのは、大峰山寺の本堂に祀られている秘仏。
秘仏のほか五体の蔵王権現が日通のお兄さんたち(関西美術品支店という部署があるらしい)に背負われて、山から降りてきておりました。

この入り口の看板の蔵王権現はそうして降りてこられた5体の蔵王権現のうちのひとつ。平安時代のもの
(余談ですが、この「奈良国立博物館」の文字は正倉院に納められている聖武天皇の「雑集」からひろってきた文字だそうです。というわけで、知らずしらずのうちに聖武天皇の書いた文字を見ていた私、^-^; )
さて、これは会場の入り口でもらったワークシートですが、この地図をご覧ください。
この山、吉野側(北側)が金剛界、熊野側(南側)が胎蔵界という両界曼荼羅が形成されていました。

これは最後にあった写真OKの蔵王権現です。(鎌倉時代)
アメリカ ロサンゼルス・カウンティ美術館所蔵のものが里帰りしたものです。

よくみると、桜の模様がある冠をかぶっています。



ちょっと角度を変えて撮ってみました、^-^
(閉館間近だったので、人を写さずに撮れたかも)


図録の表と裏表紙。
表は如意輪寺の蔵王権現立像、裏は藤原道長直筆の紺紙金字法華経(国宝)
道長さん、このお経を五十六億七千万年後の弥勒が現れるまで残すために経筒におさめて地中に埋めたそうです。
こうして残っているのが奇跡的かもですね。
あと、個人的には日蔵上人があの世で菅原道真に出会った絵巻が面白かったです。^-^
(北野天神ができた由来の話)
他にも道長のお孫さんが道長の真似をして法華経をおさめた話とか、吉野曼荼羅図とか、秀吉の花見の様子とか…etc

こちらは仏像館に展示されている金峰山寺の金剛力士立像です。

この日は吉野・大峯の特別展だけで時間切れになってしまったので、これは前に正倉院展に行ったときに撮ったものです。
↓仏像館は写真OKのものが結構あったので、それを載せています。

これは去年の正倉院展のときに撮った仏像館の写真。
修復のためにまもなく休館になるそう。

その仏像館によりかかるようにいたバンビちゃん

眠そう…

ここで雨宿りかしらんね?

特別展見終わって出てきたら、おかあさんと一緒でした。^-^


お乳ちょうだい! ^-^
(おまけ)

これは去年の秋の写真。
奈良県庁の屋上からです。

東大寺

若草山

奈良県庁の食堂、一般の人も利用できます♪
2023年の正倉院展のときに歩いた記録です。
kazenonakanotabi.hatenablog.jp
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