冬の哲学の道にて。-鷺と冬鳥と若王子のワゴン猫たち-

「如月、雪の銀閣寺。」「淡雪の法然院」の続きです。 午前中は雪がまだ残っていた哲学の道も、 午後になると、すっかり雪は跡形もなく消えていました。 疏水の中をそろり、そろりと歩いて来るコサギさん。 時々、立ち止まって横にも注意を払います。 なにか獲物はいないかしらん? しずしずと、少しリズムを付けながら歩…