風の小径

写真で綴る季節のひとコマ 

八重の梅

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土曜日の夕方、梅はそろそろ咲いているかなと京都御苑に立ち寄りました。

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咲いていたのは八重の梅。

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まだ一分咲きといったところでした。

花に近づくと、奥ゆかしい甘い香りがします。

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その近くには蝋梅の花も。

こちらは甘く甘〜く、かぐわしい香り。

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八重の梅の隣にはひっそりと寒桜が咲いていました。

華やかでどっしりとした八重の梅にくらべると、なんだかはかなげです。

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梅がまだまだ咲いていないな…と思いながら、

ふと西園寺邸跡に目を向けると、そこだけあでやかに、花盛りでした。

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まるで、夕陽の中でにっこりと微笑んでいるよう♪

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いつのまにか、東の空には薄ピンク色の雲が。

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そして、御所の上に龍のような雲がたなびいていました。

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森の上には、うさぎさん雲。

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やがてうさぎさんはどこかに飛んで行き、お日様は沈んで行きました。

(おまけ)

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水たまりに映った、夕焼け雲。

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映っていたのは、迎賓館の上の雲。

水たまりをさけて、塀に少しでも近づこうものなら、

「これ以上、なかに入らないでください」という警告がしつこく流れます。

いや、だから、入りませんって。(- -;

(おまけ)その2

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 夕方になっても、比叡山の山頂の雪はとけていませんでした。

日中もよほど寒かったのでしょうね。

 

カメラを修理に出したので、久しぶりにSZ7での撮影。

カメラはとても軽くて、花と風景を撮るには問題なし。

けれど、寒椿にいたメジロを撮るには、ちょっと役不足。

さて、どうしたものか…

(いや、だからTZ30修理あがるまで我慢しなさいって←心のもうひとつの声、笑)