祇園祭は前祭(さきまつり)の山鉾巡行が17日に行われ、今は後祭の時期ですが、こちらは7月14日(日)に祇園祭に行った時の続きです。^-^;
↓その1はこちら
さて、芦刈山の懸装品を見たあと、向かったのは蟷螂山です。
蟷螂山
いつもは力尽きて(笑)、ここまで足を伸ばせないのですが、今年はいつものルートとは違う形で見て回ったため、行くことができました😅
カマキリの提灯が可愛いです。
蟷螂山のいわれは「螳螂之斧」という故事成語に由来しているようですね。
黄金の蟷螂が飾られていました。
ガラス越しなのであまり上手く撮れていませんが、見送です。
人間国宝の友禅作家羽田登喜男氏によるものです。
どうしてもガラスに風景が写り込んでしまうので、こんな写真ですが^-^;
この鴛鴦の胴懸は巡行の時も反対側で撮れなかったので、とりあえず記念に載せておきます。
旧鯱彫刻
今年は久しぶりにカマキリのからくりみくじの列に並びました。
手元のハンドルをゆっくり回すと、カマキリがまわって、ころんとまあるい玉をひとつ授かります。
こうしてうやうやしく玉を運んでくれるかまきりさん。
そしてころんとこの手前の受け口に落とします。
私のは四十番、末吉でした。
私たちの少し前からおりよく子どもたちのわらべうたもはじまりましたので、よかったら動画をどうぞ↓
この投稿をInstagramで見る
蟷螂山のわらべうた
♪ 蟷螂山のおみくじはこれよりでます
つねはでません、こんばんかぎり
ごしんじんのおんかたさまは
うけておかえりなされましょ
からからからくり からくりおみくじ
かまきりおみくじ どうどすえ ♪
おみくじどうどすえ♪
ちまきどうどすえ♪
てぬぐいどうどすえ♪
Tシャツどうどすえ♪
パンフレットどうどすえ♪
かいらしわらべうたの歌声に思わずほっこりしました。^-^
こちらは霰天神山です。
今年は舞妓さんの「ちまきどうどすえ」に釣られて、こちらで粽をいただきました、笑。
霰天神山では粽と「火乃要慎」の護符と御守りがセットになっています。
御守りの袋の中に霰天神山の謂れが書かれた文(ふみ)も入っていましたが、達筆すぎて読めません、^-^;
という訳で、粽の入っていた袋の裏の活字体のほうを載せておきます。
月鉾です。
去年は月鉾の粽をいただきましたが、今年はもうその日分は売り切れていました。
うさぎさんの彫刻は左甚五郎作と言われているそうです。
美しい「金地彩色草花図」は円山応挙によるもの。
こちらは鶏鉾です。
今年は山鉾巡行で車輪が破損するというアクシデントがありました。
私は巡行の時は御池通にいて、鶏鉾を見ることができなかったので、この時見ておいてよかったです。
さて、最後は長刀鉾です。
これは12日、友人のご主人様が撮った曳きはじめの写真をいただきました♪
(おまけ)
大丸の表に飾られていた瀧尾神社さんの龍頭
この龍頭を参考に大船鉾の龍頭が復元されたそうです。
ちなみにその大船鉾の龍頭は11日通った時に飾られてました。^-^
↓なお、瀧尾神社についてはこちらに書いております。
大丸の1階に飾られていた粽一覧
この粽を玄関に飾って、1年間厄除けをいたします。
17日は前祭の山鉾巡行を見に出かけましたので、またその時の様子も記事にしたいと思います。