風の小径

写真で綴る季節のひとコマ 

風のない日

 12月16日(月)

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寒々とした夕方、けれど昨日は全く風がありませんでした。

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風がまったくないので、水面はまるで鏡のよう。

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ふと、空を見上げると、まるで白いチョークで落書きしたように

2本の線が引かれてありました。

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落書きの間をゆうゆうと鳶が飛んで行きます。

 

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冬木立の間から飛び出した飛行機雲は、

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まるで打ち上げ花火のようにするするとのぼって行きました。

 

(おまけ)

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鳶のお休みどころ。

 

(おまけ)その2

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バス停の北側は今にも雪が降りそうな灰色の雲。

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でも南を見たら、青空に白い雲。

出町の橋に雪雲の結界がはってあったかもしれません…。