朝起きると、山に雪が積もっていました。
ところどころまだ残る紅葉にも
粉砂糖をふりかけたような雰囲気です。
お日様の光で少し雪がとけてきたら、赤胴色の紅葉と雪の白とのコントラストが
くっきりと見えてきました。
紅葉と雪景色。
緑と赤茶と白色。
まるで溶岩のように見えます。
なんだか美味しそう?
こんな色合いの和菓子があったような?
しばらくすると、手前の木々はすっかり雪がとけてしまいました。
さっきまで白い粉をまぶして淡い色あいだったのに、
いつのまにか紅葉は燃えるような色に。
水墨画の世界だったのに、油絵の世界になりました。
山が楽しげに歌っているようです。
比叡山が雲の中からあらわれました。
山の様子は刻一刻と変わっていきます。
きっとこの景色はもう二度と見られないのでしょうね。
こんなに山がカラフルな時に雪が積もったのはめずらしいです。
今年の紅葉の写真がいくつかあるのですが、ふと気がつけば12月も半ば。
年内にあげられるかしら…^-^;
とりあえず山の紅葉と雪景色の組み合わせ、ちょっと珍しかったので、
こちらを先に載せました。