1月3日、紫式部ゆかりの寺、石山寺に行ってまいりました。
出迎えてくれたのは光源氏もびっくり「おおつ光ル」君。
「くぐり岩」
ムスメにつられてうっかり通ってしまいました…狭かった…。
入り口の岩、亀さんに見えます。
苔むした社。
この硅灰石が「石山」の由来。
高床の校倉造りの倉庫の下にある安産の石。
鐘楼。
ここは昔(私が子どもの頃は)たしか鐘をつけたようなおぼろげな記憶が…?
(今は入れないみたいです。)
源頼朝の寄進による日本最古の多宝塔。
若宮。
瀬田川を望む。
これが瀬田川の色! 懐かしい色です。
寺の上の方まで登って行くと、台形の山が見えました。
これは袴腰山と言います。
杉の間からも袴腰山がちょびっと見えました。
光堂の鬼瓦。なかなかいかめしい。
紫式部像。紫式部はここ石山寺で源氏物語を執筆したと言われています。
寒椿が咲いていました。
山を降りてきたら、エナガちゃんに会いました。
(またもや暗かったので、帰ってから加工)
ぷくぷくちゃん♪
なかなかいい角度で撮るのは難しいですね。(いつものことながら。)
他にもコゲラの声もよく聴こえたのだけれど、見つけられず。
ここは手水舎のななめ向かいにある島崎藤村ゆかりの家。
藤村も石山寺とかかわりがあったとは知りませんでした。
(おまけ)
帰りに「極上ぜんざい」をいただきました。
極上と名がつくだけあって、上品なお味でした。
ちなみにここのお店の名前は「茶丈藤村」。^-^
(おまけ)その2
瀬田川の眺め。
奥に見えるのはさっきは雲に隠れて見えなかった比叡山。
昔、毎日バスの中から眺めていた懐かしい景色です。
ユリカモメが2羽飛んでるんだけれど…どこだかわかります?(^^;
瀬田川のグレイちゃん♪※1
ハクセキレイさん、冬羽ですね。ふっくらふくふくでした。
1羽だけぽつんと居たカモさん…んん?何ガモさん?
(調べたけどよくわからなかったです。)
こっち向いた…笑。
(おまけ)その3
井六園の「大福茶」です。
年末、某百貨店にてお歳暮を物色していたとき、井六園のおじさんが
「うちの大福茶が元祖です」とおっしゃってました。
たちまち病が平癒したことから、無病息災を祈願してはじまったそう。
今でも年末に六波羅蜜寺に奉納会式をするそうです。
実家に持って行った上主菓子。
石山寺は小さな頃から何度も行っているはずなのだけれど、
ここ十年ほどご無沙汰していたら、なんだか様子が変わったような気がしました。
昔は本堂にお参りして、鐘ついて帰っていたような気がします。
(あんなに山の上の方まで行けた記憶があんまりない。)
梅苑があったので、また梅の季節にまた来れたらいいなと思います。^-^
※1:ハクセキレイちゃん。(たぶんまだ子ども)