本日2本目のエントリーです。
少しさかのぼって、11月の終わり。
糺の森に立ち寄ったのです。
大きく見事な銀杏に惹かれて、
久しぶりに河合神社に参りました。
銀杏の黄色が青い空に映えます。
舞殿。
本殿。
美麗祈願の鏡。
1年ぶりに来たら、
奉納された鏡絵馬が本殿の壁一面に飾られるようになっていました。
鴨長明の「方丈」も、なんだか立派になってます。(垣根が立派?になった)
「方丈」は移動に便利なように組み立て式になっています。
この河合神社は「鴨長明」ゆかりの地。
そういえば、いつだったかコメント欄で鴨川の名前の由来の話が出たのですが、
その昔、この一帯をおさめていたのが「鴨(賀茂)氏」だったことに由来します。
「鴨(賀茂)氏」とは、Wikipediaによると、
八咫烏に化身して神武天皇を導いたとされる賀茂建角身命を始祖とする天神系氏族。代々賀茂神社に奉斎し、山城国葛野郡・愛宕郡を支配した。子孫は上賀茂・下鴨両神社の祠官家となった。
とあります。
鴨長明も、その鴨氏の流れを汲む一人だったわけですね。
そういえば、ここ河合神社には八咫烏も祀ってありました。
おみくじはこちらへ。
もみじと銀杏の重なり合いがいい具合。
もみじの影が映ります。
もみじ越しの舞殿。
さあ、お参りもすませたし帰ろうとしたら、
この「かりん美人水」という文字に目がとまりました。
(去年ここは工事中でなかったのです。というわけで、今回初めて目にしました。)
下鴨神社の「かりんの庭」では、たくさんのかりんが穫れるそうです。
なぬ?!「かりんの庭」って、いったいどこにあった??
(というわけで、この「かりんの庭」の話は次回に続きます…^-^;)
↓
そのカリンとご神水で出来た「カリン美人水」
今回はホットでいただきました。^-^
お土産には「かりん美人飴」を持ちかえりました♪
これは去年行った時に、ムスメが奉納した鏡絵馬。
そのときの様子は『風のなかの「旅日記」』のほうにアップしています。
↓
下鴨神社の紅葉
その後、もちろん下鴨神社のほうにも参りました。
糺の森の紅葉
ここの紅葉は比較的遅いので、11月末はまだ色づき始めでした。
(おまけ)
歩いているうちに 体が冷えたので、甘酒をいただきました。
美味しゅうございました♪ ^-^/
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こちらは2015年度の紅葉です。↓