これは先週の土曜日(4月4日)の哲学の道。
疏水にかかる桜がちょうど見頃でした。
この日、鹿ヶ谷のお寺に椿を見に行ったのです。
そして椿のお寺を2軒はしごして、再び哲学の道に降りてきたら、
まぁ、何と言うことでしょう。
花びらがゆらゆらと疏水を流れて行っているではありませんか。
ほんの3時間ほど前は、その気配もなかったのに。
どんどん、花びらは疏水を北上していきます。
(北上するところが疏水らしいのですが…この流れの方向を見ていると、
まるで不思議絵を見ているような感覚に陥ります、^-^;)
この日の夕方は風が強く、ぶわんと風が吹くと、
そのたびにひらひらと、花びらが舞い上がりました。
こちらの桜は遅咲きだったのかしら。
風にもマケズ、咲いています。^-^
山桜と大島桜と雪柳。
雪柳の間には山吹が。
もみじの若葉と赤い小さな花。
雪柳と桜の饗宴。
そして花筏。
こちらは連翹が黄色のアクセントを添えています。
もみじの若葉と桜。
そして、哲学の道はラッシュ状態、^-^;
たぬきさんも桜を見上げてますね。
たぬきさんが見ていたのはこの桜。
これは大島桜かしらん。
でも花びらがちょっと尖った感じですよね?
風にゆらゆら揺れて。
山吹と桜。
これは桜に見えないけれど、「長寿桜」と言うそうです。
風が強くてブレまくり…^-^;
満開のミツバツツジ。
ミツマタ。(すみません、これも風でブレまくり…)
東洋人も西洋人も…とにかく外国人だらけ。
(この写真、たぶん異国の人しか写ってません、^-^;)
通りすがりの人たちはみんな異国の言葉でした。
なんだか日本人の我々が異邦人になったような…そんな錯覚すらおこります、^-^;
みなさん、日本の桜を堪能して帰られたことでしょう。
以上、桜の哲学の道でした。
(おまけ)
本日の若王子の猫ちゃん。
アンモニャイト♪
<関連エントリー>
この2日前、4月2日の哲学の道の様子はこちら ↓
こちらは翌年、2016年度版 🌸
ー☆ー
この日、哲学の道を歩いた理由は、
「霊鑑寺」と「法然院」に椿を見に行ったからでした。
霊鑑寺・春の特別公開の様子。
法然院・春の特別公開の様子。
こちらの特別公開の記事は「京の小径」のほうに書いております。
よろしければ、お立ち寄り下さい。(おじぎ)