風の小径

写真で綴る季節のひとコマ 

郷山へ -その1- 足もとに咲いていた花たち

さて、記事が前後しますが、

GW前半の最終日、お天気のよかった日にすこし田舎へと足を伸ばしました。

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 ここは滋賀の大石にある「寿長生の郷(すないのさと)」。

菓匠「叶 匠壽庵」が持つ郷の施設です。

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お迎処となっているこの建物は江戸末期に建てられた古民家で、

大石良雄(内蔵助)ゆかりの家だそうです。

wikipediaによると、もともと大石家は

この近江の大石庄の下司職をつとめていたため、

「大石」姓を名乗るようになったそうです…なるほど、そうだったんだ!

私にとって「大石」は中学の頃からなじみのある土地なのに、

そんな由来はちっとも知りませんでした。)

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古民家のなか。

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古民家の縁側から。

さて、ここから郷のなかを散策に出発です。

足もとにはいろいろな春の草花がありました。

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まず見かけたのは、ほどけかけのぜんまい。

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休耕田にはきんぽうげとれんげが咲いていました。

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白い碇草(イカリソウ)。

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こちらには、ピンク色のもありました♪

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エビネ、漢字で書くと「海老根」。

レッドリストの準絶滅危惧に指定されているらしい。

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この黄色いお花は名前がわからず。ランの一種?

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 山吹草。お花が山吹に似ていることから、この名前がついているようです。

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サクラソウ(たぶん)。

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最初、マムシグサ?と思ったのですが、これは「雪餅草」というのだそうです。

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なるほど、よく見ると花の中に白くてやわらかいまあるいものが入ってます…

まるで「雪見大福」(^^;

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チゴユリ(稚児百合)。たしかにお稚児さんのように小さい百合です。

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(足もとじゃないけれど…)アケビの花。

逆光に照らされて、ルビーの色のような花びらがきれいでした。

 

郷山の写真、たくさん撮ってきたので続きます。

 (まだまだつづくよ、今週のお題「2013年のゴールデンウィーク