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風の小径

写真で綴る季節のひとコマ 

凹凸窠の十境-詩仙堂その1-

自然 風景 おでかけ 京都 詩仙堂

先週のことになります。

あまりにいいお天気だったので、午前中出かけることにしました。

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 詩仙堂の入り口「小有洞の門」

 

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竹林の道をぬけると、

 

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「老梅関の門」があります。

詩仙堂は正確には「凹凸窠(おうとつか)」というらしいです。

でこぼこした土地に建てた住居という意だそう。

そして、その凹凸窠に丈山は十境を見立てたそうです。

①は「小有洞の門」②はこの「老梅関の門」

 

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そして建物の中に入り、③「詩仙の間」と④至楽巣(しらくそう)があります。

 

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⑤嘯月楼(しょうげつろう)

 

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嘯月楼(しょうげつろう)のお座敷からのながめ。

 

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嘯月楼の鬼瓦。

 

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さつきが見事なお庭。6月頃に訪れてみたいところです。

膏肓泉躍淵軒 は、写真に撮れず。

 

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⑧洗蒙瀑(せんもうばく)は、東山から水を引いた小さな滝で、

蒙昧を洗い去ります。

 

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⑨流葉はく(はくはさんずいに泊)は、その小さな滝から流れこむ浅い池のこと。

 

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 ⑩百花塢(ひゃっかのう)お庭に百花を配したとの意。

晩秋ですが、まだお庭のそこここにお花は咲いていました。

 

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藤袴。

 

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丈山菊。

 

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今にも咲きそうな桔梗が一輪。

 

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この花の名前を知らなかったので、詩仙堂の方にたずねたところ、

「大文字草」と言うのだと教えていただきました。

花の形が「大」の字に似ているからだそうです。

そして、「人」の字に似ている「人文字草」という花もあるのだと

教えていただきました。

 

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これも詩仙堂の方に教えていただいた花。

吉祥草という名だそう。

家に植えておくと、縁起のよい花だそうです。

 

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酔芙蓉の花。

芙蓉の園芸種で、朝咲き始めは白でだんだんピンクに染まっていくそうです。

 

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お日様が当たっている場所の花はかなり濃いピンクに染まっていました。

こうして赤く染まっていく様子が、まるで酔っているようだというので、

「酔芙蓉」という名前がついているのだそう。

おもしろいお花ですね。

(これはお庭を手入れされていたおばちゃんに聞いたお話。)

 

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丈山椿。

 

詩仙堂は何回か訪れたことがありますが、この凹凸窠の十境を意識したのは

今回がはじめてです。

(しかも、家に帰ってネットやパンフをじっくり見ながらです…

行った時は写真を撮ることばかりに気がいって、意識していませんでした。^-^;)

 

まだ紅葉は早かったのだけれど、お花や実がいろいろあって楽しめました。

「実」については、今回あらたに知ったこと

(というか教えてもらったこと)があったのですが、

それは次のエントリーにて書こうと思います。

というわけで、詩仙堂その2に続きます。


十両・百両・千両、そして万両。-詩仙堂その2- - 風の小径