哲学の道の大豊橋を少しあがったところに「大豊神社」があります。
訪れてみると、ちょうど枝垂れ紅梅と枝垂れ桜が見頃でした。
見事な枝垂れ紅梅。
樹齢200年を超えるらしいです。
流れ落ちる紅い玉のような梅、
こうして見ると、何やらまた美味しそう…(^^;
おみくじがひとつ、結びつけてありました。
灯篭にかかる枝垂れ紅梅。
いっぽう、こちらは例年ならきっと梅が終わった頃に咲くだろう枝垂れ桜。
今年の桜は梅と一緒に咲きたかったのかしらん…。
末社「大国社」には、狛犬ならぬ狛鼠が鎮座しておりました。
椿の冠をかぶって、なんだか可愛らしいネズミさんたちです♪
こちらのネズミさんはおおきな水玉を抱え、
こちらのネズミさんは巻物を持っています。
向かって左のネズミさんは五穀豊穣や安産、
右のネズミさんは学業成就を願っているように見えました。
手水舎の水は、椿ヶ峰のご神水。
ここは椿ヶ峰のふもとなだけあって、椿の木が多く植えてありました。
白いこの椿は「不老門」
狛ねずみたちの頭の飾りにそえられていたのはこちらかな?「仙人」という椿。
木五倍子(キブシ)が花を咲かせていました。
木五倍子の花はまるでかんざしのよう。
その向こうに見える狛犬さんのお顔が、なんともユーモラスですね。
見事なハクモクレン。
社務所前の水仙。
日向水木(ひゅうがみずき)。可愛らしいスズの形をした黄色のお花です。
狛ネズミの土鈴。
ここは今まで訪れたことがなかったのですが、
狛ねずみさんがいるという看板にひかれて立ち寄りました。
そうしたら、見事な枝垂れ紅梅と桜が見られてなんだかとっても得した気分♪
その他にも椿や日向水木、白木蓮に木五倍子などお花がいっぱいな神社でした。
(あ、もちろん馬酔木もあったのですが、今回写真を撮りそびれました…(^^;)
実は狛ネズミの他に、狛猿と狛鳶がいたそうなのですが、
そちらは気づかずに帰ってきてしまいました。
(残念。次回そばを通った時には、狛猿と狛鳶に会ってきます!)
ムスメは子年なので、ねずみさんのお守りと
それにきれいな音を奏でる水鈴のお守りを買って帰りました。
(2015.12.14追記)
狛猿と狛鳶に会ってきました♪
狛鷹。
狛猿。
狐さんもいらっしゃいました。