この間の日曜日、穏やかないいお天気でしたので、
「京都 嵐山 花灯路」の最終日に行ってまいりました。
京都花灯路は毎年12月は嵐山、3月には東山で開催されています。
この露地行灯はロームのLED電球を使用していて、約2500基あるそうです。
はじまりは午後5時、まだ蒼い空の時間。
でも竹林は鬱蒼としていて、もう薄暗い。
では、露地行灯に誘われ(いざなわれ)て、
「竹林の小径」の幽玄な世界へとまいりましょう。
青、緑、そして炎の色。
寒色系は少しぞくっとする世界。
オレンジ色の光はどこか暖かい。
青、緑、紅。
竹林の挟間から、おぼろげな月がぽぅっと光っていました。
冷たい色。
このライトに照らし出された竹林は、 まるで色を失ったかのよう。
葉っぱの影絵。
夜空と…風の動きが見えた瞬間。
空を埋め尽くすように。
空を突き抜けるように。
竹林のトンネル。
そびえ立つ。
亀さん? ^-^;
どこか金属的(メタリック)な竹林。
< いけぱなプロムナード>
未生流笹岡、笹岡隆甫。
東福寺未生流、井田益甫。
専慶流、 西阪専慶。
(おまけ)
生け垣から顔を出していた椿の花。
その2に、続きます。