祇園祭の後祭の殿(しんがり)をつとめるのは「大船鉾」
今年は150年ぶりに「龍頭」が復活しました。
北四条町が「龍頭」を、そして南四条町が「大金幣」を
年交替で担当するのだそうです。
ちなみにこちらが「大金幣」
近くで見ると、すごく大きいです。
これ、厚和紙の貼り合わせに漆箔を施してあるそうですが、
近くでまじまじと見ると、和紙ってすごいなぁと感動します。
作られたのが文化10年ってありましたが、
和暦だとピンと来ませんね、^-^;
調べたら1813年と出てきました。^-^
およそ200年前のものなんですね。
南四条町がこれを200年、守ってきたことに、また感動。
2階の窓から見る大舵。
緋羅紗地雲龍文刺繍(江戸時代後期)のもの。
水引。
舳先の龍頭。
天井。
一昨年に見学したときは、まだむき出しの天井でした。
色々と進化しています。
船尾。
神紋の木瓜と巴。
旧前掛と後掛。
後掛のまわりを取り囲む八宝の細工が細かくて、しげしげと眺めてしまいました。
天水引。
今一度、外から。
見上げて。
大船鉾の粽をいただいて帰りました。
<関連エントリー>
kazenokomichi.hatenablog.jp↑2年前に拝観した時の様子。
ー☆ー
なんだかぼーっと過ごしていたら、
いつの間にか更新が1ヶ月以上あいてしまいました。^-^;
これからもぼちぼちの更新になると思いますが、
よろしくお願いいたします。m(_ _)m