前回のエントリーに引き続き、祇園祭前祭りの曳初め、その②です。
13日、午後3時からの放下鉾の曳初めに参加しようと
急いでいた私たち(okko (id:okko326)さん、
くみちょう (id:Strawberry-parfait)さん、くみちょうさんのお友達Mちゃん)が
新町通りに差し掛かったところ、
四条より下(しも)のほうで「エンヤラヤー」のかけ声とお囃子が聞こえてきました。
なのでそちらに目を向けてみますと、
ちょうど船鉾が曳初めをしているところでした。
「エンヤラヤー」のかけ声とともに、
ゴロゴロと鉾が動きます。
きりりっ。
さて、放下鉾の曳初めのあと、船鉾の様子を見にまいりました。
ちょうど半分、ビニールがかけられたところ。
船首に飾られている鳥は鷁(げき)。
もうビニールをかけられているのでわかりにくいですが、
一番水引の龍の目には、
レンズ状のガラスがはめ込まれているらしいです。
右舷はビニールがかけられる前の様子、ぎりぎり間に合いました、^-^;
船鉾はほんものの木造船の技法を用いて組み立てられるらしいです。
来年は、船鉾の曳初めに参加しようかな…^-^
(御朱印)
祇園祭、山鉾の御朱印は自分で押します。
ー☆ー
さて、船鉾の下(しも)にあります山鉾は「岩戸山」。
こちらもまだいろいろと準備中です。
ビニールがまだ架けられていないので、
胴懸や前懸、後懸もじっくり拝見することができます。
胴懸は18世紀、インドで制作されたものだとか。
岩戸山は日本神話の「天の岩戸」と「国生み」をあらわした曳山。
この神様は手力男命?
この天井に描かれている鳥さんは「長鳴鳥」でしょうか?
こうしたひとつひとつの山鉾の由来を知ることで、
よりいっそう山鉾に親しみを感知るようになるのかもしれませんね。
ー☆ー
今日の夕方、宵山に行ってまいりました。
(その様子はまた別のエントリーで。)
うかうかしていたら祭りがどんどん先に進むので、
ひぃひぃ言いながら、更新しています。^-^;;
それにしても家の近くまで帰ってきたら、
風はきつくなるし、なんとなく雨は混じっているし…。
明日、明後日のお天気、どうなりますことやら…。
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