７月１７日（水曜日）
祇園祭前祭の山鉾巡行、
いいお天気となりました。
家でKBS京都のネット配信を流し見ながら家事をしていたら、
11時を過ぎてしまいました。^-^;
でも、せっかく晴れているし、
やっぱり巡行を見に行にいこうかなと思い立って、
11時半前に出発、^-^;
その時間から巡行を見るなら御池通りだなと思って、
地下鉄で烏丸御池駅へ。
ぼちぼち帰る人たちに逆行しながら、
少しでも山鉾が見られたらいいなぁと思いながら地上に出てみると、
ちょうど函谷鉾が室町通にさしかかろうとしているところでした。
函谷鉾はくじ取らずで５番目。
長刀鉾、蟷螂山、芦刈山、木賊山はすでに通り過ぎたあとでした。
函谷鉾。
函谷鉾見送。
御池のこの辺りになると、山が鉾の横を通り過ぎていきます。
郭巨山。
鷺と杜若、美しいです。
前掛、胴掛、見送ともに上村松篁さんの絵だそうです。
鷺の反対側は鴛の絵だそう。
綾傘鉾。
綾傘鉾は、ちょっと他とは違う形態なので、
KBS京都の綾傘鉾の様子のyoutubeを貼り付けておきます。
伯牙山。 綾傘鉾の傘も奥に見えますね。
伯牙山のお人形は斧を持ち、その前に琴がおいてあります。
周の時代の琴の名人だった伯牙が友人の鍾子期の死をきいて、
琴の絃を（斧で）絶ったという故事をあらわしているそうです。
伯牙山、見送。
菊水鉾が来ました。
７年前の記事を振りかえってみると、見送も胴掛も
今年のものとは違っていました。
見送は岩澤重夫作「深山菊水図」だそうです。
緑色が目をひきますね。
↓７年前の記事。
油天神山
油小路通にあり、天神様（菅原道真）を祀ってあることから、
この名がついているそうです。
太子山。
聖徳太子が四天王寺建立に自ら木材を求めたという話からきているそうです。
確かに聖徳太子が斧を持っていますね。
保昌山。
胴懸と前懸の下絵は円山応挙のものだとか。
平井保昌（藤原保昌）が和泉式部に紫宸殿の梅を手折って欲しいと請われ、
警備に追われながらも一枝を得て渡したという話からきているそう。
（なかなか和泉式部も御無体なことを言いますね…^-^;）
鶏鉾。
鶏鉾見送。
トロイの王子と妻子の別れを描いたもの。
（おまけ）
Instagramには動画をアップしていますので
お祭りの雰囲気はこちらの動画を見ていただければと思います。
（写真をクリックすると、Instagram に飛びます。）
鉾によってコンチキチンのお囃子が違うので、
それを見比べてみるのも面白いです。^-^
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その２に続きます。
