秋晴れの9月22日(日)
木漏れ日さす京都御苑の横の道を通り、
梨木神社の「萩まつり」に、出かけました。
舞殿では、舞楽が奉納されていました。
力強い舞でした。
お面が見る角度によって、表情が変わるのがなんとも不思議ですね。
これはどうやら「還城楽」という演目だったようです。
次に行われた奉納行事は、神前楽の二弦琴。
二弦琴の起源は古く、遠く古事記の時代まで遡るとか。
演奏の後で、ニ弦琴の写真を撮らせていただきました。
(撮影許可いただいています。)
写真ではわかりにくいですが、弦は白と緑。
白が天を、緑が大地をあらわすそうです。
本殿にお参りした後、萩を観賞。
和歌がしたためられた短冊が時おり風に揺れます。
キチョウが萩の蜜を求めて、やってきていました。
そして、萩の花に誘われるようにお抹茶席へ。
茶室の前のお庭
茶室。
本日の薄茶は「睦の白」、お詰は「桃香園」。
お菓子は鶴屋吉信の「こぼれはぎ」でした。
(おまけ)
萩の土鈴をお土産に…。
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