10月10日(木)
以前、体育の日は10月10日でした。
ムスメの幼稚園の運動会はこの日といつも決まっていましたが、
体育の日が10月の第二月曜に変わってからはどうされているのかな?
やはり体育の日にされているのかな?
ということは今年は10月14日ですね。
でも、10月14日が体育の日と言われても、ピンときません…。
(いまだにこのハッピーマンデーというものに慣れないのです。
月曜日がお休みで、祝日だという認識はあるのですが、
いったい何の日だったのかが、ピンとこないのです…-_-;)
さて、今年の体育の日は、体育日和になってくれるでしょうか。
この日はいいお天気でした。さすが10月10日!
というわけで(どういうわけで?!^-^;)
再びコスモスに会いに行きました。(先日はお日様沈んだあとだったし。)
夕陽のなかのコスモス。
ここはコスモスはもうほとんど残ってなくて、金色の草畑。
銀色の草穂も皆金色に染まる。
赤く燃えるチカラシバ。
紫蘇の花も夕陽に輝く。
ふと、足もとのオシロイバナには小さなシジミチョウが蜜を吸いにきていました。
振り向くと、金色の夕陽。
おやおや、この電信柱には草が絡まって…。
もうすぐ日が沈みます。
南の空には白いお月様。
林の向こうで、お日様が金色から赤色に変わり、
白壁に、赤い光がさしました。
苔ももみじの幹も赤く染まります。
曼殊院門跡の白壁にお日様が描いた壁画。
お日様が沈んだら、跡形もなく消え失せるつかの間の芸術。
気の早いもみじが少し色づき始めているというのに、
山のほうから、ツクツクボウシの鳴く声が聞こえて来ました。
バシャンっと大きな水音がしたのでびっくり。
背後で鯉が跳ねたのでした。
お日様はもう山の向こうに隠れ、
名残の夕焼け。
だんだん、オレンジ色から群青色へと変わる雲。
空には、ポツンとお月様だけが浮かんでいました。
空が群青色になって、お月様は白色から金色へ…。
その輝きをもって、だんだん存在感をあらわしていくのでした。
10月になってツクツクボウシの声を聞いたのなんて、はじめてかもしれません。
そしてコスモスの写真を撮っていたら、蚊にさされまくりました。
蚊もまだまだ活躍中。-_-;(もうそろそろ活動終わりになさってください。)
そして、どこでついたのか(←たぶん畦だろうけれど…^-^;)
帰って来たら、足もとにいっぱいひっつき虫が…-_-;
一部、上のポロシャツにも。
(きゃー、恥ずかしい! まったく気づかずに歩いてた!)
昨日、洗濯して乾いたタオルをたたんでいたら、そこにもひっつき虫が…。
おのれ!ヌスビトハギ*1め。
このひとたち、一度衣服にくっつくと、なかなかとれないのですね…涙。
そして付いているのに気づかず洗濯したら、他のものにもくっついてるし。
油断ならぬやつらです…とほほ。
今週のお題「スポーツの秋」
(追記)
今日(10月12日)は、涼しくなりました。(平年通り?)
夕方になって窓をあけたままだと、寒いぐらい。
うん、これが本来の10月の気候よね。^-^
*1:なぜ、この通称ひっつき虫のひとつである植物が盗人萩という名なのか。かの牧野富太郎博士によると、抜き足差し足忍び足な泥棒の足跡の形が、この植物の果実に似ているのだとか…そうだったのか!!てっきり盗みに入った盗人が、このひっつき虫をいっぱいつけているからついたのだと思ってました…^-^;