風の小径

写真で綴る季節のひとコマ 

黄道十二宮の吊り灯籠 @伏見稲荷大社

 夜の伏見稲荷は、吊り灯籠の灯りに照らされます。

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本殿の吊り灯籠。

 

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外拝殿の吊り灯籠は、「黄道十二宮」をあらわしているそうです。

ネットで調べてみたところ、この灯籠は明治の時代に作られたものだとか。

夜になると、少し幻想的な感じがしました。

それでは十二宮をひとつづつ、見ていきましょう。

 

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まずは、白羊宮。(山羊だと思っていたら、白羊でした。^-^;)

 

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金牛宮。

 

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男女宮(ふたご座と同じものらしいです)。

 

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巨蟹宮。

 

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獅子宮。

 

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処女宮(双女宮とも)。

 

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天秤宮。

 

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天蝎宮。

 

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人馬宮(弓宮)。

 

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磨羯(まかつ)宮。(これ、撮っていたときは全く何かわかりませんでした。^-^;)

 

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宝瓶(ほうへい)宮。

 

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そして、双魚宮。

 

この黄道十二宮は、起源は古代バビロニアとされ、

インドには紀元前後に入ってきていたのだそう。

そして仏教の経典を通じて、インドから中国に伝えられ、

さらに日本に伝わってきたのだそうです。

この黄道十二宮と十二星座には少し暦の上ではずれがあるそうですが、

星座は西洋のものだとばかり思っていたら、

古くに仏教を通じて、日本に入ってきていたとは…。

安倍晴明なども、この星を読んでいたのかもしれませんね。

 

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夜の楼門は、暗闇に朱色が浮かび上がっていました。

 

<関連エントリー>

伏見稲荷は猫ちゃんの社?! ^-^;

稲荷山のてっぺん、一ノ峰から下って来る様子、

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そして猫ちゃんの様子は、こちらに記しています。m(_ _)m