ここは比叡山の麓、雲母(きらら)坂の近くにある関西セミナーハウスです。
お隣は曼殊院門跡という立地にあります。
11月23日はお茶席があるというので、午後から出かけました。
以前(コロナ禍前)は、外国人の方が野点をされていた時もあります。
過去記事を調べてみたら、なんと十年前でした。
もうそんなに時間が経っていたのかと、少々驚いてます、^-^;
この時、大々的に催されていたのがとても印象的だったのです。
(すっかり忘れていましたが、お茶碗もお道具もインターナショナルな野点でした。私のお茶碗はカナダの方の自作だとか、娘のお茶碗はトルコ製だったとか…他にもいろいろ。)
今回はお茶は別のところで点てて、持ってこられました。
こちらは待合。
待合前の紅葉
待合から茶室へのアプローチ
茶室
日日是好日
さて、こちらは能舞台「豊響殿」です。
十年前に書いたブログによると、もともとは明治31年に豊国神社で豊公三百年祭に使われたものだったそうで、その後こちらに移築されたとのこと。
お舞台の上にも上がってよいとのことでしたので、上がらせていただきました。
お舞台の上の動画はInstagramにあげています。
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この日はとても良いお天気でした。
能舞台の後ろの紅葉が美しかったです。
それではしばし、庭園の紅葉散策へとまいりましょう。
セミナーハウスの外の紅葉もきれいでした。
さて、関西セミナーハウスを出たあと、お隣の曼殊院門跡へ。
(といっても、いつも通りすがるだけですが、^-^;)
勅使門前の紅葉がちょうど見頃を迎えていました。
以前はトップシーズンのお休みの日、夕方といえどもこんな人がいない写真を撮ることはまず無理だったのですが、^-^;
コロナ禍あけても、みなさまインスタ映えするところに行かれているのかなと。
(この近所だと圓光寺とか詩仙堂とか)
ここまで登ってくるには時間もかかるしね、^-^;
(おまけ)
これは12月2日に横を通った時に、中の庭園を見学できると案内があったので、
再び訪れた時の写真。さすがに能舞台も茶室も閉まっていましたが。
敷き紅葉が美しかったです。