今年は京都に水道が創設されて100年にあたるそうです。
水道の歴史、意外と古いのですね。
例年だと蹴上(けあげ)浄水場の一般公開は4日間なのですが、
今年だけ特別に7日間の公開でした。
今年は見に行けないなぁと思っていたのですが、
最終日の今日、やっぱり見に行ってしまおう!と、
11時頃(←遅過ぎ!)に思い立って家を出ました。
午後1時から仕事だったので、
浄水場に滞在出来る時間は20分ほど(^^;
全部を回るのはとても無理なので、
今回はツツジのトンネルにしぼりました。
ツツジのトンネルはまだきれいに花が残っていました。^-^
これがツツジのトンネルの入り口。
ツツジのトンネルの中はこんな具合。
木々の茂みのなかで、ちょっとスズメちゃんになった気分…(^^;
これがトンネルの出口。
なんだかおとぎの国の出口のようですね♪
さすがに最終日の今日は、もう花のピークは過ぎてしまったようです。
この斜面、ちょうど京津線が路面から山に沿った場所に入るところだったので、
電車の窓から間近に見える場所でした。
満開の時には、ピンクの濃淡と白い花とが
それはそれは華やいで咲いて、見事なのです。
今日はそれを見られなかったのはちょっと残念だったのだけれど、
次回の楽しみに残しておくことにします。
(それにしても手入れが行き届いていますね。
花がら摘みが徹底してます。)
「急速濾過地」
見晴らしのよい場所に濾過地はあります。
ここで沈殿処理した水を砂と砂利との層で濾過し、
さらにきれいな水にするのだそうです。
急速濾過地の横にある建物。
レンガ作りで趣があります。(たぶんポンプ棟)
蹴上浄水場からの眺め。
なんと見晴らしのよいこと!
遠くの山並みが幾重にも重なっていますね。
向いの山の斜面はどんぐりたちの木々のお花で一面黄色に。
この辺りで時間切れ。
あっという間の20分でした。(^^;
見学の時間としては、全然足りなかったのだけど、
思い切って行ってみてよかったです。^-^
それにしても、肌寒い一日でした…。