もう師走もあと少しだと言うのに、まだアップしていない記事があります。^-^;
今年中になんとか…という訳で、
まだあげていない今年の紅葉を振り返りたいと思います。m(_ _)m
11月24日、霜月連休の最終日の朝、詩仙堂へまいりました。
「小有洞の門」
門の上には白い山茶花の花が咲いていました。
朝の光が眩しい白砂の庭。
午前9時の開門に合わせて行きましたが、
お座敷はもうすでに人がいっぱいでした。^-^;
おや? 履き清められた砂の上に、ぽつんと落ちているものが…。
白玉椿でした。
りっぱな白玉椿の木には白いお花がぽつぽつと咲いています。
朝の光に輝く白玉椿。
青空をバックに。(まるでゆで卵のよう…^-^;)
白玉椿の木には、チチチッ チチチッと賑やかしく、
たくさんのメジロが朝食に訪れていました。
てっぺんのお花にやってきたメジロさん♪
下の様子をみて、
こっち向きました、^-^
その後、どこかに飛んでいったので、
もうお腹いっぱいだったのかもしれませんね♪
詩仙の間から。
時折、お庭のもみじの方からは
「ヒッヒッヒッ」とジョウビタキの声が聞こえて来ました。
蔵の前。
紅葉の向こうの嘯月楼。
百花塢のお庭から。
錦のもみじ。
僧都のまわりには、紅葉の赤、ウメモドキの実の赤、そして万両の赤。
時折、コーンとお庭に音が響き渡ります。
ガクアジサイもわずかですが、まだ残っていました。^-^
斑入りの椿、
この椿はこの詩仙堂を作った石川丈山の名を冠した「丈山椿」だそう。
紅葉の天井。
この木のほうからエナガたちの囀りがきこえてきましたが、姿は見えず。
野風呂の句の上のモミジは黄色に色づき、
奥の木々は色とりどり。
赤い縁取りのもみじの葉っぱ。
橙色の紅葉は、いつの間にか晴れ渡った青空に映えて。
赤い♡の葉っぱ。
水芙蓉はまあるい実をつけて。
残された柿ひとつ、
池に写りこんでいました。
池のまわりには千両と万両。
敷き紅葉のなかにこっそり、百両の実を見っけ♪
紅白で、なんだか目出たい。^-^
十両の実も可愛いです♪
黒いヤブランの実もまだ少し残っていました。
残月軒。
色づきかけた紅葉と月。
むむぅ…なんて書かれてあるのでしょう? ^-^;
今年はまだ残っていたススキ♪ 真っ赤な紅葉と一緒に。
苔の上の敷き紅葉。
お庭の奥でひっそりと咲く寒椿。
秋明菊の種はふわふわとした綿帽子。
その横には、鈴虫花の種。
つくばいの苔がいい具合に…。
小川の散り紅葉。
さて、名残惜しいが、そろそろ帰ることにしましょう。
(おまけ)
この日、別の場所で出逢ったエナガっち。^-^
ー☆ー
もうこの記事をあげる事も出来ないまま、
年を越してしまうのでは…と、危惧しておりましたが、
なんとか今年中に書く事ができました。
あともうひとつ、ふたつ、あげそびれている紅葉がありますが、
来年の秋まで持ち越すやもしれませぬ…^-^;
2回にわけようと思っていた内容を1回にまとめたので、
画像がとても重たくなってすみません。m(_ _)m
次はやっぱりあげそびれている猫ちゃんを
今年中に振り返りたいと思います。
(と、一応予告。書いとかないと出来そうにない…^-^;)
なお、詩仙堂の記事は「詩仙堂」というカテゴリーにまとめてありますので、
ご興味のあるかたは、そちらもどうぞご覧下さい。m(_ _)m
紅葉のカテゴリーはこちら♪ m(_ _)m